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漫画「メダリスト」で書いてある、【子供の第二次成長がその人の体の全てを決める】・・と言ってもいい話

 アニメを見ていて必ず原作を見まいと決めていた自分を久々にぶち抜いてきた漫画「メダリスト」
 その漫画の中でコーチ陣が話す、とある場面を見て自分は面白いと思ったシーンがある。

・・・要は

「成長期は飛べなくなる」・・は半分事実で半分呪いである

・・・というシーン。抜粋すると

フィギュアスケートをしていて第二次成長で体の成長による変化で、それで背が伸びたり体が大きくなり体重が増える事によってジャンプなどが出来なくなる事を恐れ、食事制限や過度な練習をする事によってエネルギー不足になり、

一番恐ろしいのはここからで

「骨量を増やす事が可能な10代の期間にその状態が続くと生涯を骨量の少ない体で過ごさなければならない」

 ・・・そう、ここが一番恐ろしいんですよ。

● 子供の第二次成長が老衰で死ぬまでの体作りを決めてしまうという点

 ちなみにこれはフィギュアスケートの選手になる子供だけでなくこの世の全ての子供、人間に関係する事で、それは第二次成長は骨だけでなく、

● 筋肉や脂肪細胞の分裂する数もこの時に増えた数は一生死ぬまでそのまま

・・・という事実。要は・・・

「増えた脂肪細胞はダイエットなんぞして、そのモノ自体が大きくなったり小さくなったりするがその数は一生変わらない」

それが男ならいくら太ろうが影響はない・・・いや仕事が出来る出来ないの判断されるから影響なくはないんですが、女性に関しては結婚出来るか出来ないかは人生を左右するので

「第二次成長の時に太らされた子供は親に一生恨まれるので母親は特に気を付けろ」

・・・・と、言いたかったのですが・・・よくよく考えると

自己管理出来ない親の子供が自己管理出来る筈もなく、それ以前に体の事に関してそこまで専門的に考えられる人間がそもそもこの世では皆無なんですよね。

そもそも「太ってきたからダイエット( ・ิω・ิ)」・・・なんて

自分の自己管理が出来ない原因を無くせない癖に、新しい事をして楽をしようとする自体無意味だという事にすら気がつかない人間しかこの世にいないのに、そこに辿り着く人間はいないからそもそもこんな事言っても意味はないんですがね。それ以前に成人でも

プロテイン飲んで筋トレして、不自然にブクブク太った体を筋肉だと信じてるような輩が多い今の人間に、更にそんな頭は期待出来ない

まぁ親の遺伝子が1%でも入っていれば子供は親以上にはなれないんですが、女性ならもうこの第二次成長で人生決まってしまってるというものなのが現実的ではありますよね。

 最後に、漫画「メダリスト」の話になりますが、
子供の頃から始めるフィギュアスケートって、もはや習い事の域をとっくに超えているんだなと。

「親の役目ってのは親のエゴで片っ端から強制的にやらせるんじゃなく、子供に色々可能性の幅を広げてそれを伸ばすのが役目」

・・・だと思うのですが、最終的には旦那の経済力がモノを言わせるようになるのが悲しいですよね。子供を産むだけでも今の日本じゃ旦那の経済力がないと無理なのに、更に金が子供の将来を左右される・・・と。

まぁ自分は今のようなホームレスのような生活じゃなくて、人並みの収入と生活をしてても絶対に結婚なんかしないと思うのですが、やはり旦那の収入次第ってのも第三者からみても悲しいかなと( ・ิω・ิ)

あと今の時代、小学校にも携帯の動画ばかり見て学校にも行かない子供を無理にいかせられない、食べ物を食べる時も箸の持ち方以前に左手をテーブルに出す事を教えられない程度しか出来ない親なんかまずここまで辿り着くまいてよ・・・( ・ิω・ิ)
 自分は人より頭がいいのか回転が早いのか考える頭が元からあったんでこの事実には気がついていましたが、一般の何も考える頭が無い連中には出来まい・・・

まぁ食べる時のマナーは子供だろうが年寄りだろうが、親が出来なければ一生無理なんですがね。

● 2025年2月20日 長尾 亮

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