足尾銅山の罠
昨日、足尾銅山から帰ってきたのが夜の8時くらい、落ち着いたので書かせていただきますが・・・まず
● 足尾銅山から帰る手段がバス3本しかない
・・・という驚愕の事実が時刻表を見て判明した。
いや細かく説明すると難しいんですが、来た道を引き返す手段で帰ろうと思えばいくらかあるんですが、来た道がかなり面倒くさくて手間だったのを考えたら・・・とか色々あったんですよ。もしもこんなところで帰る手段が無くなったら・・・
電車が無い = 「死」
・・・という図式が浮かんできて、これはたまったもんじゃないぞと。
んで足尾銅山の入り口こと「通洞」という駅に降りる前に電車の中から見えた廃墟がこれ
・・・こんな感じで見えてきてテンション上がってきたんですが、とりあえず下車。んで足尾銅山観光って足尾銅山の歴史を見るミュージアムを見る為にトロッコに乗って地下へ。
しかしね・・・毎回こういう人形に対して申し訳ないんですが
つか怖ぇぇぇぇぇっ!!!
いや流石に怖い。中も暗いし冷えてるし一緒に来た観光客も居たんですが気がついたら自分一人になって僕は思ったわけよ
あ、足尾銅山という名の「心霊屋敷」に来たんだなと。
・・・そのあと地上に出て、最初に言ったようにバスの時間が15時と18時しか無くて、さすがに足尾銅山に18時まで居てらんないぞと言うことでタイムリミットは15時。
そうして足尾銅山観光から出て街中がどんなもんか歩いてみたんですが・・・
人が一人として居ねぇ・・・・
店も一つもやってないんですよ。
多分今の時期は冬でこの足尾銅山が本格的に始動するのが4月かららしいんですが
・・・これが4月から賑わうなんて流石にイメージ沸かないんですが失礼ながら。
幸い自分は作ってきた1リットルのカフェラテ(泥水)があるんで飲み物自体は一切買わないで良かったんですが・・・店どころか人も全く居ないのは怖すぎました。自分・・・足尾銅山に廃墟を見には来たんですが
いや、求めてるのはそういう廃墟じゃねぇんだよ
最初に写真であった廃墟も当然立入禁止で入ったら不法侵入で捕まるし、話によるとあの廃墟は排水施設がまだ生きてるらしく、全ての廃墟じゃないとか。確かに地下水やそれに含まれる成分はずっと出ますからね・・・そりゃ画像調べても同じアングルしかないわけだ・・・( ・ิω・ิ)
そしてあの赤い湖なんですが・・・はっきり言ってその為に山なんか登ってる場合じゃない。多分撮影してるYouTuberなんか電車じゃなく車で来てるっぽいし、自分はそんな時間に余裕が無いので断念。
至近距離まで近づけるんなら行っても良かったんですが、行けてこれですからね・・・昔見たネットの画像より恐怖感もないんですよね・・・思い出補正かしら?
それから廃墟の足尾銅山の街中を歩いて「足尾」という駅へ。
そこで足尾銅山を走っていた
こ・・・・これはっっ!!?
キハ35が静態保存されてました!!ウッヒョ〜ッ!!( ・ิω・ิ)
むっひょ〜!!サビサビぃ〜まさかここは大井川鐵道??・・・とトリップするくらいの旧客車好きにはたまらんねっ!!このゴムの連結部に顔挟まれてぇ〜!!
そしてお前は昔の貨物列車についていたと言われる車掌車「ヨ8000系」じゃあないですか!!(ジョジョ)乗りたいがカラーコーンで立入禁止アザス( ・ิω・ิ)
そうして自分は15時のバスに乗って東武日光駅から普通列車で帰りました。東武日光駅から特急のスペーシアとかにも乗れたんですが、1時間か45分早める為に特急券で1300円払うのもどうかと思うし、京都みたいに新幹線で帰れるなら金は払うんですが・・・そうして貧民層の僕は普通列車で愛する梅島シティへ。
● 今回の足尾銅山旅行のまとめ
最後に、なんだかんだで足尾銅山に来られて良かったと思います。
思い返してみたら実は帰る時の東武日光とか自分が始めて東京に来たときに初めて来た日帰り旅行先で、東照宮とか他の日光江戸村とか片っ端から回った記憶がありますが足尾銅山と同じ候補だった「大井川鐵道」と違ってまた行きたいとは思わないのは、大して面白くなかったからでしょうか。
ちなみに自分、家を出て足尾銅山から最後の東武日光駅まで食べたものが
このわたらせ渓谷鉄道の途中下車で買ったよもぎ饅頭と、茶色いのは里芋の山椒味噌の和えだけ。そしてあまりにも腹が減りすぎて帰りに食べたのが東武日光駅の売店の酒のツマミの豆だけでした。
だって食べるものが東武日光駅は観光地だから高すぎて、定食屋の値段が倍なんですもの・・・そこまでして食べるべきではない。
しかしこの日食べたものが饅頭とイモと豆だけ・・・
あれ長尾さん戦時かな?
そしてびっくりしてるのは中国や韓国系の人間の多さよ。東武日光でこの奴らの量・・・今年の春の京都ならどんだけいるんだ・・・という戦いの前触れを感じながら普通列車に乗って考えるのでした。
今年の春の京都はどうなるんだ・・・むしろ自分はまた行く気なのか?
● 2023年2月6日 長尾 亮
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