自分が高校時代から愛し続けている、最近NIKEの「エアモック」の新型が出た話をしよう 【前編】
さてと・・・関西人や大阪人の半グレの話も一息ついたところで、ファッションの話をさせていただこうか。
諸君らは今まで気がついた事すらなく、考えた事すら無いと思いますが、日本人は残念ながら自分に自信の無い民族性から、目線から一番遠い
● 靴
● 財布、バックなどの小物
・・・は、日本人はこれらにデザイン性を求める。
ちなみに小物で帽子は目線にトップス並みに目線に近いは近いんですが顔を逆に隠せるから除外する。そう・・・自分に自信がない人間は帽子を被りたがる。
逆に人間の目に一番早く目につく、トップスやアウターなんかは殆どデザイン性に幅がなく、
● 毎年自分としてはトップス、アウターに至っては15年以上もロクな物が無く、買いたいにも買うものがない
・・・くらいで、毎回シーズン的なタイミングを狙って銀座や新宿、池袋に行ってはいるが、デザイン性が皆無で似たようなデザインしかないのでまず全く期待してはいない。ま、今の自分の経済状況であったらあったで8万とか10万とかのものがあったら困りますがね・・( ・ิω・ิ)
その中でも今回は自分が高校時代から愛用しているナイキの、とあるシューズの話。その名前は「エアモック」
元は「ACG」という、ナイキのアウトドアブランドから発祥したこのエアモックシリーズ。
確か初めて出たのが94年で自分が中学3年の時かな?そして自分が一番履いて履きつぶしたのが
これよこれ、この本皮の黒は多分4回は買って履き潰した記憶。
このエアモックの特質すべきはそのシンプルでかつ機能美を備えたデザイン性。
カテゴリ的に紐の無い「スリッポン」でありながらもそこまでフランクでカジュアルでもなく、かといって嫌味でもないくらいフォーマルでもない。自分がこのシリーズに惹かれたのはそこなんです。
しかも更にこのシューズの恐ろしいところは、初期から中期のエアモックは本皮で素材自体が呼吸をしていて全く蒸れない上に伸縮性があるという・・・さすが本皮、合皮ではこうはいかない。
ナイキでも当然ではありますがこのシリーズは売れていたらしく、それから色々な素材のエアモックが名前を変えたりして出たりしました。しかし残念ながら本皮のモックは中期では殆ど無くなり合皮やナイロン素材などそれ以外のものは出ましたが、初期から中期に出た良質の本皮はもう無くなってしまいました。
その中でも自分が気に入ったモックを数点紹介します。当時の画像はパソコンのバックアップにあるんですが、今回は拾いもので我慢して下さい( ・ิω・ิ)
このモックは98年頃に見たやつで、素材はナイロンで伸びはないのが残念で呼吸はしてましたが、それを補って余りある内張りと外のロゴのダークブルーの格好良さ。黒字にダークブルーは自分のパーソナルカラーなんです。
そして自分が過去のモックで最高傑作だと謳って止まないのは
で・・・出た・・・( ・ิω・ิ) 通称「霜降りモック」
当然良質の本皮で呼吸も伸縮もする、そしてこの高級感漂う配色・・・自分が一番大事にして履いたエアモック。
もうここがエアモック中期の最高傑作だと言い切ってしまっても過言ではない。これを外出用と最初に書いた黒を普段用に履き分けて大事に使ってました。
懐かしい・・・もう今では同じのを作ったらいくらするんだよと思えるロストテクノロジー。
ちなみにエアモックの定価は素材にもよりますが6800円から9800円で絶対に買えました。確か6800円で買えた記憶。楽天やヤフーショッピングの履
歴を見れば分かりますが、それは次回にしましょう。
確か一番最後になる本皮のエアモックを原宿のナイキショップの旗艦店で10年前くらいに見た記憶があるんですが、定価が16800円とか意味の分からない値段で2倍以上になっていて、本皮の値段も昔の倍になってて手が出ませんでした。多分本皮の質も当時のものより触ってみて悪くなっていた記憶があります。
そしてこのエアモックのシリーズが販売しなくなって10年以上、最近新しくエアモックが出る話を聞きましてマジかと。
・・・ちょっと長くなったので一旦切って二部構成にします。
果たしてあの懐かしいモックに再度自分は出会えるのかっ!!?
【後半へ続く】
● 2023年7月1日 長尾 亮
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