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小1の壁、ぶっちゃけどうだった?

秋めいてきた今日この頃。
入学に向けて段々と忙しくなる年長さん保護者が懸念する小1の壁。

今年小学校に入学し、半年ほどたった息子の1年生の壁について、思うことを記録しておこう。

1年生の壁とは…
子どもが小学校に上がると保育園時代に比べて、仕事と子育ての両立が困難になること

https://www.kaonavi.jp/dictionary/school-1year/

保育園時代から、小1の壁に危機感を抱き、さまざまな対策講じてきました。
我が家の場合、保育園時代は朝7時15分~夕方18時まで預けていたので、一気に負担度が増すのではないかとヒヤヒヤしていましたが…

1番の難所、夏休みを乗り越え、1年生も折り返し地点の今の結論は、

なんとかなる!(いや、なんとかする!)

確かに親子共々変化はある。
細々と大変なこともある。
が、子の成長とともに別フェーズに入ることによる、メリットもある。
親と子どもの得手不得手も大いに関係があると思うが、我が家なりの状況と対策、今後の課題をまとめます。

我が家の状況

【家族構成】
・小学1年生男子(早生まれ)
・保育園児(2歳)
・父(職場まで20分、フレックス、リモートあり、残業月20時間以下)
・母(職場まで30分、リモート週3日可能、残業なし)
・祖母のヘルプ体制あり

【子どもの状況】
・小学校が目の前のため、徒歩30歩で校門到着。(近いのはありがたい!なんなら息子の教室から我が家が見えるw)
・放課後は学校内のトワイライトルーム(19時まで預かってもらえる)
・習い事は、平日に空手(送迎行は母、帰りは父)、スイミング(送迎バスあり)、お勉強(親戚に家庭教師お願い)
・先取学習は特になし、勉強習慣(楽しく机に向かえるようにする)は年長秋ごろから開始。

この春から、私の業務が増えたことにより、業務時間確保のため週3リモート可能になり、これがものすごく大きかった。
夫も週1~2回リモートでき、平日5日中4日は家に誰かいることになり、安心。

子どもの毎日のルーティン

6:30 起床、朝食、身支度
7:10 朝勉強
7:55 分団登校(母見送り)
14:30 トワイライトにて宿題
18:00 お迎え、お風呂、夕食
19:30 自由時間
20:30 就寝

宿題はトワイライトで、その他お勉強は朝に母とマンツーマンでやっている。音読やワークなど、その時々で足りないところを補足する形。
今のところ、勉強面での心配はなさそう。
とりあえず勉強嫌いにならなければ◎

入学当初はやはり緊張からか疲れてしまうことが多く、夕方~夜にかけてはなかなか勉強できる状況になく、朝勉に定着。夫と下の子が7時10分に出発するため、登校時間までは母と二人でじっくり向き合える。

日々の親の介入は、トワイライトへのお迎えが必須(勝手に帰ってこれるようになるのは2年生から)、帰ってきたときのランドセルチェック(変なものが入ってたりするから整理整頓)、持ち物チェック、検温カード捺印、連絡帳捺印、トワイライトカード捺印、宿題チェック、筆箱チェック(すぐ消しゴムなくなるし、鉛筆もすぐ小さくなるから予備在庫確保必須)等。
正直、こういう細々したことが苦手な親だとキツイかもしれない。

これまであったトラブル(?)

・担任の先生からの電話が割と頻繁
 思った以上に連絡が来る。保育園時代の名残で、電話=お迎えというトラウマのため、いちいちびっくりする。些細な事でも直接連絡いただけるのでなんだか申し訳ない気持ちになる。
・忘れ物
 在宅勤務ならすぐ届けられるので問題なく乗り切れた。
・ケガ
 友達とふざけていて負傷など、日々生傷が絶えないが病院に行くほどのものはない
・お休みは熱がでて1日だけ
 保育園時代、かなり休んでいたのと比べると丈夫になった!

最大の難所:夏休みは長い

夏休み期間、基本はトワイライトへ行ってもらい、旅行やサマーキャンプなどのお楽しみをちりばめたスケジュールで過ごしました。
問題のお弁当は、生協で乗り切った!
作業としては朝10分ほどなのでそこまで負荷は無かったです。
それよりも、トワイライトでの過ごし方が問題ありでした。
午前・午後にそれぞれ1時間~2時間ほどの自習タイムがあるのですが、宿題(夏の生活)なんて瞬殺で終わってしまうし、別途ワークなどやることを持参させる必要がありました。
また、夏暑すぎて、校庭で遊ぶのを禁止され、体力が有り余ってしまい、つまんない~と行きたがらないことも…
来年はトワイライト以外での過ごし方を模索する必要がありそうです。
幸い、一人で行かせたサマーキャンプはとても楽しかったようで、「冬も行きたい!もっと何泊もしたい!」と言っているのでそういったイベントを増やして飽きないよう、工夫します。

気をつけたいこと

・子どものメンタルケア
 毎日少しでも二人きりで話す時間をつくる。
 慣れない環境と勉強の日々に、親も子も疲弊してしまうので、息抜きでお出かけしたり、散歩したりしていました。

・1年生男子は基本何にもできないと割り切る
 日々の時間割を見て、過不足なく用意をするのに、大人の手伝いは必須。
 自走するにはまだまだかかりそう。
 勉強に関しても、一緒にやろうと促してやることが必要でした。親の手が求められるところですが、ここさえ覚悟しておけば〇

・夏休みはむしろチャンス!
 学校からの宿題は少ないので、独自の計画表を作成し課題をこなしました。
 ・えにっき帳(毎日でなくても、なるべく書かせる)
 ・読書10冊チャレンジ(図書館で借りて、音読後、感想を書かせた)
 ・カタカナ練習(2学期になると、カタカナはそこそこに
  すぐ漢字がスタートするのでカタカナを先取り学習)
 ・さんすう文章題ワーク
 ・教科書準拠ワーク
 以上やってもやることがなくなってきたので、無料のドリルをダウンロードして持たせていました。
 そして、夏の宿題の提出と一緒に、えにっきと読書感想記録は担任の先生に見ていただき、花丸をもらって嬉しそうでした。(ここの家庭は親がしっかりしてるな、という印象付けにも◎)
 音読がすらすらできるようになり、さんすうの文章題も苦手意識なく取り組めるように。親フォローも大変でしたがかなり成長しました!

・親の働き方
 夫婦共、職場が割と近いこと、残業が少ないことで、家事育児を分け合えることが大きいです。
 ワンオペだと、小1のあれこれをしながら、下の子の世話をするのは至難の業。リモートが積極的に使えたのも、親側に余裕が生まれる要因でした。
夫が激務すぎると妻側のメンタルが折れて、働き方を変えるパターンが多いと思うのですが、中長期で見た時に、お互いそこそこでセーブするのが一番良さそうです。

・早寝早起き
・家事に割く時間を減らしておく

このあたりは、保育園時代にできている場合が多いので、割愛しますが、結構重要です。
 
・新しいことをはじめない
新しい環境に突入するにあたって、その他の新しいことは始めないことをおすすめします。習い事など春からスタートには要注意、少し様子を見て秋スタート、または保育園時代からの継続の習い事のみが無難です。
親も同じで、なるべく日常に変化を入れない。

以上、大きなトラブルもなく楽しく学校に通ってくれているのでほっと一息な1年生の壁事情でした。
どなたかの参考になれば幸いです!


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