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マザーズバッグ選び失敗後のかばん事情


子育て相棒アイテムのひとつ、マザーズバッグの話をします。

今から6年前になる、息子が生まれる直前、マタニティハイになっていた私は素敵なマザーズバッグが欲しい!と東京表参道まで赴き、カスタムオーダー(名前刺繍、色サイズ選べる)のトートバッグをこしらえた。

作ったのは「ロンシャン(LONGCHAMP)」の定番バッグ“ル プリアージュ

一度は見たことある人も多い人気のバッグ。

乳児とのおでかけは荷物が多い!との情報を頼りに、大き目で丈夫そうなものを選んだ。

確かに気分はあがるし、荷物もたっぷり入る。さりげなく名前の刺繍で特別感も出ている。

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が、マザーズバッグとしては早まった!失敗!と後悔することに。

失敗POINT


①自立しない

トートバッグ型だが、自立しずらい。
ものをたくさん入れていれば自立する。素材的にテロンとしているので、折り畳みには適しているが自立しない。
子どもとわちゃわちゃしていると、バッグを地面やそこらに置くことも多いので自立できるといいと思う。


②両手が空かない

子育て中は両手だけでは足りないほど忙しない。
猫の手も借りたいとはこのことか!と思った。
子どもを実際に世話するまで、つまり妊婦の状態だととても想像がつかなかった。
両手が空いていないと、予測不能な子どもの行動についていけない。
バッグを持っている場合ではなかった。


③仕切りやポケットがない

こまごましたものをすぐに取り出せない。
バッグインバッグを入れればいいのかもしれないが、如何せん大きいので下の方で迷子になる確率が高かった。
仕切り、ポケットが多い方が使いやすい。
小さなポケットがひとつのみはつらい。

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④大は小を兼ねない

張り切って大きいサイズで作ったが、2泊旅行くらいの荷物なら入りそうな勢い。
産後、息子の場合はミルクグッズを持ち運ぶことがなかったので、そこまで荷物は多くなかった。
これは子どもの個性によるところが大きいので、子育てをある程度してみてから買っても遅くないと思う。


結局、ロンシャンのトートバックは私の仕事の時のパソコン持ち運び用、または近距離旅行時に活躍することになる。

リュックしか勝たん


ロンシャンは早々に使わなくなり、マザーズバッグ難民になった。

ふと、街中の子連れ家族をみていると、10組に3組は同じリュックを持っていることに気づいた。

それがアネロのリュック。


しかもなぜかネイビーが多い。

ユニセックスで使えて、どんなコーディネートにも合うからなのか。

結局、私もアネロのネイビーリュックを愛用している。

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サイドについている、ポケット(大き目)がとても重宝する。

背中側にファスナーがついていてそこから中のものが取り出せる仕様も、にくい。

夫も率先して背負ってくれる。

かれこれ5年以上酷使しているが、丈夫。

リュック最高!


一点欠点をあげるとしたら、

人とかぶりすぎる!!だろうか。

家族連れの集まる公園に行くと、「あ。おそろい」となる確率が高い。

今は他にもおしゃれで機能的なリュックがたくさん出ているから、選ぶの楽しそう。


そもそも私のリュック歴は学生時代のバックパッカーから始まる。

キャンプや旅をするサークルに所属していたので、年に何度もバックパックを背負って旅した。

私が使用していたのは、45ℓ+5ℓのザック。

最長2週間ほど旅に出ていたので、結構入るタイプ。

やはり元バックパッカーはリュックが落ち着くんだろうか。

バックパック旅、子どもと一緒にできたら楽しそう!と夢が膨らんでいる。


マザーズバッグ卒業


もう、我が家はマザーズバッグとしてリュックを購入することはなさそうだ。

子どもの成長に合わせて、親の荷物は減っていく。

今後は、子どもそれぞれに荷物を持たせていく。

5歳息子はもうお気に入りのマイリュックがあり、お出かけの時は常にそこに必要なものを自分で入れている。

1歳娘は出産祝いにもらった、小さなリュックをただ背負いたいお年頃。


私は、仕事用バッグとプライベートバッグを探しているところ。

それぞれひとつずつあればいい。
それを5年は使いたい。

もうじき夏の賞与が出るので、欲しいものリストに追加してじっくり選んでみたい。

最近、ものを減らしているので、カバンも必要最低限にしていこう。

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