浜離宮恩賜庭園 子福桜(コブクザクラ)
汐留の海辺にある浜離宮恩賜庭園は、庭園という名のつくところでは、都内一広い場所かもしれません。昔、将軍家の鷹狩り場として使われていた場所らしいです。
今では、都内唯一の潮入湖がある庭園であり、庭園の堀では、ボラが泳いでいたりします。
秋と言えば、コスモスの名所でもあり、日本人のみならず多くの人が押し寄せる場所です。この時期のコスモス畑は、もうその姿はみられず、来春に向けた菜の花が植えられています。
そんな中、庭園の茶屋近辺に冬桜の一種としても知られる子福桜が咲いています。
非常に小さな花なのですが、ソメイヨシノと違ってウメのように枝の先に花を付けます。
この時期は、八重のものが多く、近づくとほのかにピンクがかった白い花が咲いています。
あまりに、小さい花のため、ほとんどの人が気づかずに通り過ぎていきます。
なぜか、近くで外来種と思われるたんぽぽが咲いていました。春と間違えているのでしょうか。
木々を見れば、季節は秋、春はまだ遠い時期です。
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