#1 決意
2026年3月10日 東京大学理科三類 合格
絶対獲ります。
日本最高峰の環境でBMI(ブレイン・マシン・インターフェース)の研究開発に取り組むとともに、患者への侵襲的な行為を自ら行うことのできる医師免許の取得も目指します。
自己紹介
はじめまして、kkです。
私は現在大学3年生で、都内某私立大学の経済学部に在籍しております。(2025年1月28日時点)
現役時は大学進学に意欲がない状態で勉強はほとんどしておらず、理系だったものの理系学部には合格を頂けず、経済学部に進学することとなりました。
大学に入学してからは様々なことに手を出してみました。経済理論にコーポレートファイナンス、株式投資、FXなどなど。いわゆる経済学部らしい活動は何でも。アルバイトや新卒就活もしました。
でも、「ワクワクしない。」
自分にはそう感じてしまいました。
一時は楽しくてもこれらを生業にできるほどのめり込めていなかったのです。
食欲こそあるものの、プライベートでやりたいことはあまりありません。
「だったら、ワクワクすることを仕事にしたい。」
大学3年生の1月、「絶対内定2026」(杉村太郎他)という本に出会います。私は就活用自己分析の為に、本書独自の「我究」というワークをこなしていました。
その中の一つに、幼少期から大学3年生になるまでの生活を、勉強や友人関係、当時の夢等のセグメントに分けて詳しく思い出すという活動があります。
ここで、完全に忘れきっていた高校生当時の夢が、当時夢見ていた時の興奮を纏って私の頭に鮮明によみがえってきたのです。
「脳にチップを入れて脳波だけで動くデバイス(BMI)を開発したい。」
その頃は単純に、そのようなデバイスがあったら最高だから作ってやろう!みたいなノリでした。社会的価値など微塵も考えていませんでした。
大学内の女性の格付けというザッカ―バーグの私利私欲の為に作られたFacebookのように。
だけれども、現在病院で寝たきりの祖母や同病室の患者さんを見ていた時に、BMIは私みたいな贅沢な怠け者だけの妄想ではなく、医療界にも大きな需要があると感じました。
今の私は、病院で感じたことに当時の夢と興奮が重なり、更に将来に対するモヤモヤする気持ちも相まって、人生を急転回させたい衝動に駆られています。
文系大学から東京大学理科三類再受験の成功確率は非常に非常に低いと思います。冗談のように聞こえる人が大半でしょう。東京大学理科三類でなくてもいいじゃないかと思う人もいらっしゃると思います。
でも、私はやります。
やっと手に入れた強固な将来の夢。
BMIの研究開発をし、自らの手で人を笑顔にしたい。
寝たきりの患者さんの切実な願いであれ、怠け者の贅沢であれ。