パキスタン渡航記 #3
今回が最後のパキスタン渡航記!初めてのパキスタンで色々な出会いや出来事が有った中で今回のnoteはとても平和です。
ラホールで寿司を食べる
アッシュのマネージャーさん達に「日本料理が有るから行こう!」と連れられて行ったお店で食べた巻き寿司。まき寿司が天ぷらのように揚げられている。これは日本の寿司では無いにせよ、食べたらとても美味しかったです。
カルフォルニアロールならぬ、パキスタンロールと呼んでも良いかもしれない。
日本でも作ってほしい。もっと食べたかったけど、この時は着物を着ていたので数個しか食べられず。
日本料理屋さんで頼んだノンアルコールのマルガリータも美味しかった。
アルコールの入ってないマルガリータなんて美味しいわけない!と思っていた過去の自分が間違ってた。
この時既に禁酒生活4日目くらい。
パキスタン、ノンアルコールでも美味しいドリンク沢山有って、飲酒忘れるくらいパキスタンを堪能できているのが一番の驚きでした。アルコール無しの生活はパキスタンでは有り。
この時の食事代はマネージャーさん達が払って下さったので、いつか何かのタイミングで次は私が食事に連れて行けたら良いなと思います。パキスタンか、日本か、アメリカか他の国か・・・また一緒に食事に行きたい。
結婚式(その2)
パキスタン寿司を食べてから結婚式に向かいました。この日の結婚式は3日目で日本で言うと披露宴の分類になるそうです。
披露宴会場は車で30-40分の所だったのと、私一人じゃ絶対に辿り着けなかったのでアッシュのマネージャーさん等に連絡して本当に良かった。今回の結婚式参列、実は何時から何処で式が開催されるのか全く分からず、参加1日目は当日になっても何時スタートか分からない状態だったのが一番ヒヤヒヤしました。
最悪参加できずに日本帰国だったけど、知り合いの結婚式参列者に片っ端から連絡して1日目と2日目の参列が出来たので皆さん有難うございました。
この日も結婚式写真を撮っていたのと、昨日の結婚式で顔見知りになった人たちとも写真を撮ったり、撮られたりしたので私としては人との交流が多かったこの日の結婚式が楽しかったです。
「写真撮って!」と周囲からお声かけも頂き、沢山写真を撮ることが出来ました。改めて本当に素敵な経験をさせてもらいました。結婚式の参列と撮影も無事に終え、私のパキスタン滞在も終わりが近づいていきます。
アッシュとカーンでご飯
パキスタン滞在最終日、ホテルチェックアウトは12時でフライトは夜の11時。
ホテルのカフェで仕事を片つけていると、アッシュから連絡があり夕飯に行こうとのこと。同じく鉄拳プレイヤーのカーンも一緒に3人でご飯を食べに行くことになりました。
パキスタン料理のビッフェスタイル。私の大好きなアチャー(ピクルス)も有るし、ケバブや何か美味しそうなものも沢山。パキスタン料理は今まで全く想像出来なかったけど、種類の多さに驚愕。
過去にアッシュを日本に呼んだ際、日本で手に入るハラール食は限界があって毎食似たような食事になってしまうのが気掛かりでした。今回私がパキスタンに滞在し現地の食文化を実際に触れることで、今後アッシュや他の鉄拳プレイヤーを少しでも良い状態でホスト出来たら良いなと思いながらパキスタン料理を堪能していました。食事は大切なことだし、何よりアッシュ達はプロゲーマー(私の感覚だとアスリートに近い)なので、ホストする上で食事面も気を使えるようになりたい。
結婚式ではあまり喋る事が出来なかった2人と夕飯を通して色々話せたのが楽しかった。パキスタンの結婚観(恋愛結婚もお見合い結婚もある事や、結婚して子どもが出来て一人前になれる事など)、パキスタンのVISAの話しや今後の世界で行われる鉄拳のトーナメントの話し・・・話すには時間が足りなかったけど、3人で沢山話せてとても良い時間を過ごす事が出来ました。また3人で集まってご飯食べながら語り合えたら良いな。
パキスタン出国
沢山の出会いや思い出を抱え日本に帰る時がやってきました。
物理的なお土産を何も買っていなかったので空港でパキスタンのマグネットを購入。チェックイン等全て完了してトランジット先のバンコクに向かいます。
バンコクトランジット
パキスタンから5-6時間程でバンコクに到着、朝6時ごろに到着して2時間の待ち時間の後に日本行きの飛行機に乗りました。1週間があっという間でパキスタン滞在が夢のようだった。帰りの飛行機では、またパキスタンに行けるようにするにはどうしたら良いのかひたすら考えていました。流石に結婚式での渡パはもう無いと思うので、何か仕事に繋がる事を作り出したい。
旅の終わり
パキスタン最高でした。本当に楽しかったです。
英語が通じるので現地語(ウルドゥー語)は不要かなと思っていたけれど、案外ウルドゥー語しか話さない人たちも多かったのは誤算。
また今度パキスタンへ行けるように、パキスタンのゲーマーと何処かで会った時にウルドゥー語を少しは話せるように帰国後にウルドゥー語の本を購入。挨拶くらいは出来るようになりたいので、少しずつ勉強することにしました。
パキスタン渡航記、最後までご覧頂き有難うございます。
パキスタンの結婚式参列、撮影、会社が渡航費用のサポートをしてくれた。
普通だったら無いチャンスに沢山恵まれました。今後は頂いたご縁やチャンスを周りに返せるように、プロゲーマー事業部の広報として一生懸命働きたいと思う所存です。
おわり。