見やすい構成図を簡単に!UMLを使ってリッチな資料を作ろう!
皆さんは、プレゼン資料をどのように作っておりますでしょうか?
構成や文章にこだわって、少しでも相手に伝わりやすいものを作ろうとすると、必ずぶつかる問題があるかと思います。
それは、伝わりやすい図表を描くこと。
自分は時間をかけて詳細に描いても、自分なりのルールで描いてしまいがちで上手く伝わらないなど苦戦した経験があります。
そんな時に便利な言語に出会いました。
それがUMLです。
「統一モデリング言語」を意味するUMLですが、その名の通り統一的な規格で図表をモデリングすることができる便利な言語です。
クラス図やシーケンス図などよく使う図表を14種類網羅しており、特にオブジェクト指向の記述に優れています。
自分はこれを詳細設計などの資料に使用するのですが、簡単なプログラミング言語で図表を組むと言うのは「論理的関係を表現しやすい」「後から追記修正しやすい」「誰でも同じように図表を作成できる」等の多くのメリットがあり、しかも統一的な規格で理解しやすいためプレゼン資料にもピッタリです。
オススメはオープンソースのplantUMLで、無料で使えてVSCodeでも使用可能です。
次回実際にplantUMLを使用して、どのように図表を記述するのか見ていきたいと思います。