
写真はなんのタイミングか分からないものばかりですが、4年ぶりの京都は、すこぶるたのしかったです。本当にありがとう!! #kudokimu pic.twitter.com/iGitmtvhIJ
— 工藤秀平 Shuhei Kudo (@kkshuhei) October 23, 2021
K.K.として初めて関西に行った時。大阪城公園で路上ライブをしました。
その頃、横浜で路上ライブをすれば、ありがたいことに、たくさんの人が足を止めてくれていたので、いつものように人が集まってくれるだろうと、過信した状態で、僕らは自信満々で大阪城公園で歌い始めたんです。
しかし、歌っても歌っても人は立ち止まってくれず。
わざわざ遠征をしてくれた数人のK.K.O.(K.K.の応援団、お友達、お知り合い、K.K.に関わる全ての人の総称)のためにも、たくさん人を集めて「K.K.はやっぱ大阪でもすごかったよ」って自慢してもらうつもりだったのに。
誰も足を止めてくれませんでした。
すごくすごく恥ずかして、悔しくて、いたたまれない気持ちになりました。今でもたまにその時のことを思い出したりします。
そして、実は、その場所にいてくれた遠征のK.K.O.と一緒に、ネットでK.K.の動画を偶然見つけて京都から観にきてくれた関西K.K.O.もいたんです。
その子たちは僕らの路上ライブをとても褒めてくれて「いつか大阪でワンマンライブをしてください!そしていつか京都でもライブしてください!絶対できます!」と言ってくれたんです。
正直、その時は「無理だろう」って思ってしまった自分たちもいて。
でも、約束したんです。
「いつかワンマンライブを大阪で、京都でできるようにがんばるね!」
って。
そこで、大阪や京都でワンマンライブをすることが僕らの一つの目標になりました。それから何年か経って、今では大阪や京都で待ってくれているK.K.O.のみんなや一緒に遠征をしてくれるK.K.O.がいて、ワンマンライブが本当にできるようになりました。
関西に行くと、いつもその時のことを思い出します。
大阪や京都はそんな特別な場所なんです。
今日京都でライブをしてきて、また当時のことを思い出していました。
だから、初心にかえったような気持ちにもなれたし、何より、とにかく歌っている時間はたのしくてたのして仕方なかったです。
その頃、背中を押してくれたK.K.O.そして、今背中を押してくれるK.K.O.みんなほんとにありがとう。
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