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【長文】言わないようにしていること
言わないようにしていること
以前も話したが、僕はもともとネガティブ思考の人間だったので、嫌なことがあったりすると、すぐに口からネガティブな言葉が出てきてしまう人の気持ちがわかる。その言葉が持っている力が良い方向にも悪い方向にも働くことも、分かっているつもりだ。そして、本当は言いたくないけど、言ってしまう大変さも知っている。
ネガティブな言葉は自分の気分も下げてしまう。だが、もっと良くないのは周りの人にも大きな影響を与えるということだ。
「言霊ってあるよ」とか「ポジティブ思考でいこう」みたいなよく聞く話ではあるし、当たり前のことなのだけど、僕自身、これまでの経験の中で、強く、そう感じている。
良いチームのリーダーは、慎重で、時に大胆で、とにかく前向きだ。
僕もそんな存在になりたいと、ある日、誓った。
だから言葉にも普段から、慎重に、時に大胆に、前向きに、向き合おうと思っている。
そうやって、活動をしてきた中で、僕が「これは言わないほうがよい。」と学んで、今も尚、言わないようにしていることがいくつかあるので、今日はその言葉たちを紹介したいと思う。
さて、ここで先に言い訳をしたいと思う。(堂々と言い訳しようとする姿勢かっこいい)
今日伝える「言わないようにしていること」は僕が「過去の放送やライブなどで言ってたやん!」と、思うこともあるかもしれない。
「言わないようにしていること」=「言わないように気をつけていること」だからもちろん言ってしまうこともある。笑 ただそれほど日常の中で使用する言葉で、気をつけていても出てしまう言葉だからこそ気をつける必要があると思う。だからここでみんなにシェアしたいと思った。
(もし参考になりそうな人がいたら参考にしてほしいけど、今日の話は僕の経験だけで話すので、もし、違うなって思ったらそれはそれで正解だと思うので、教えてね。)
今日は言わないようにしていることの中で、特に気をつけている3つについて綴ろうと思う。
1、「絶対」
まずは、「絶対」だ。「これ、別に使ってよくない?」って思う人も多いのではないかなと思う。しかし、「未来の話」「新しいことに挑戦する時」「何か壁にぶつかりそうな時」そんな場面で、意外と口に出やすく、口に出してしまうと、危険な言葉だと思っている。
「絶対」を使ってしまう時の言い方
「絶対よくないよ」
「絶対うまくいかない」
「絶対やだな」
この言葉によって、なくなった未来がどれだけあるだろう。
「絶対」と宣言した場合、「絶対」じゃなかったら、どう責任を取ってくれるのだろうか。そうだ、未来のことは誰にもわからない。決めつけてはいけないと思うのだ。
「絶対」と決めつけることによって人は萎縮してしまう。
「絶対」と否定されると、もう発言したくなくなる。
だからなるべく使わないほうがよいと思っている。
ただここで、ポイントなのは、前向きな話や冗談話の時はもちろん使っても良いと思う。
「絶対」を使っても良い(と思う)時の言い方
「これは絶対と言わせてもらうけど、絶対うまくいくよ!大丈夫!」
「絶対いいことあるって!大丈夫大丈夫!」
「それ、ゼッッッタイ楽しいじゃん!」
未来のことは誰にもわからないからこそ、「絶対うまくいく!」という言葉がとんでもない力になることがある。
自信を持てずに困っている人がいたら、ぜひ使ってあげて欲しい。もし「絶対」と言ってうまくいかなかった場合は、とことんその人に付き合ってあげてほしい。「絶対」という言葉にはそれだけ責任も伴うと思うし、それだけの力があると思う。
プラスに使えば、良い方向に向かう。マイナスに使えば、悪い方向に向かう。
そして、冗談のときは「ゼッッッタイ」と、小さい「ッ」をたくさん使うことによって、その場は盛り上げって良いと思う。
2、「最悪」
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