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4年ぶりの全国ツアーを終えて
超長くなりますが、ツアー追加公演を終えたので想いを綴っておこうかなと思います。XでもInstagramでも文字数制限越えたので(長すぎ笑)こちらに書きますね。よかったらお付き合いよろしくお願いします。
Play.Goose Evolutions Story[s]追加公演
〜Seven Party[s] 冒険のその先へ〜
大阪、名古屋、東京無事走り切ることができました。
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7都市14公演からの追加3都市3公演、計17公演に渡る全国ツアーの応援ありがとうございました。
札幌、福岡、名古屋、大阪、仙台、広島、東京。そして追加公演で、大阪、名古屋、東京と。
しっかりあなたの想い、メンバーやスタッフみんなに届いていました。
この数年の間に、ライブが出来なくなって、ライブで一緒に歌えなくなって、きっとライブから遠ざかってしまった方も多いと思います。
僕らもライブができないこの数年は正直、しんどかったこともありました。それでもいつかみんなに会える日がくると信じてひたすらに自分たちの爪を磨いて未来だけを見据えてガムシャラに走ってきました。
そんな中で迎えた今回の4年ぶりのリリースと全国ツアー。そこには久しぶりにライブに来てくれた方もたくさんいて、続けてきて、足を止めなくてよかったと心から思わせてもらいました。みんなの声、声援、手拍子、笑顔は4年振りとは思えないほど最高で、4年前の僕らがきっと羨ましがるほどだったと思います。
そんなみんなのおかげで、最後まで駆け抜けることができたのだと心から思います。本当にありがとう。
まだライブから遠ざかったままの方、もしいたら勇気がいるかもしれないけど、この先、ぜひ現場に足を運んでみてほしいです。ソロでもPlay.Gooseでもいいです。たくさんの場所を作って待ってます。生きる力をみんなから僕自身もらっているし、きっとみんなにも僕らのオンガクからも何かを感じでもらえる気がします。
今回の追加公演は、マナミ、わっしゅう、沙夜香、そして、ぼく。そこに、このPlay.Gooseができた5年の間も、裏でずっとずっと支えてくれていたピアノ、木村マサヒデ、ベース、ミノシマシンゴ、ドラム、齊藤晃久が加わって7人で回った旅。
Play.Gooseのオンガク、映像、デザイン、衣装、マルチでなんでもこなす頑張り家のマナミ。
歌も楽器もどこまでも真摯に向き合い、音楽愛に溢れた最強音楽家としてチームの音をまとめてくれてるワタナベシュウヘイ。
1人で鍵盤という大事な役割をに担いチームを支え、困った時さっと手を差し出してくれる天才沙夜香。
この人たちと奏でるオンガクはステージで掛け算のように爆発します。これは10年以上このメンバーで続けてきたからなのだと思います。本当に奇跡みたいな瞬間を何度も見てきました。
今回、そこに加わったのが
とにかく穏やかな実力派。常にメンバーに寄り添って、緻密にみんなの音や気持ちまでも最高の状態でまとめてくれるマニュピレータ&ベースのミノシマシンゴ
Play.Gooseに最初から導入されてるシステムや運営はこの人が考えてくれてたっていうほどそんな裏も表もこなす才能を神からギフトされた私の親友。ピアノボーカル木村マサヒデ
そして、Play.GooseのYouTubeや音源の音はこの人がどこまでも研究してアウトプットしてくれてます。僕たちの音楽的最強エンジニアでもあり、センス抜群ドラマー齊藤晃久。
こんな最高のメンバーと回れるからこそ、数ヶ月間、リーダーとして引っ張っていこうと意気込んでいました。
今回のツアーや追加公演は、初めてのことばかりで大変なことも実は裏では多かったけど、何よりこの暗闇のような数年を頑張ってきてくれていたメンバーやスタッフ、一緒に歩んできてくれたみんなにとって最高の時間にしたかったです。
そんなツアーが終わりました。みんなにとって、そんな時間になったかな。なってくれていたら嬉しいな。
本当にうちのチームはPlay.Gooseを作った当初からピンチから始まって0からのスタートだったから、ピンチにも負けてたまるかという気持ちがすごく強く、「みんなのためならどこまでだってやるよ」って意気込みで活動しています。
今回もチームのみんなに支えられて、というか、今までもずっとずっと支えてもらっていたんだなと。ピンチがある度に、僕はまたこのチームの強さを再認識させてもらいました。
このPlay.Gooseという場所は、幕を閉じてしまうはずだった僕たちとみんなのオンガク、そして僕たちの進化の物語の続きを描くために作られました。
本当にまっすぐ。ただみんなの声、音の鳴る方へと進んできました。僕たちがその当時から何を願っていたかは、一緒に未来でこうやって分かち合っていけるものなんだなと今回も感じました。
そのためにも、個人としてもグループとしても成長し続けて、これからも大切にこの場所を守っていきたいと思っています。
覚悟を持って作ったこの場所に5年前から強く賛同してくれていたのが竹澤汀でした。この人は本当にすごく僕らのやりたいことを理解してくれていて、ハウスの頃からこうなる未来を願っていたひとりです。だからこそ、やっぱり汀が入るだけで色が変わる。グースってこういうことだよなって昨日思い出しました。
デンマークから帰ってきたら歌おうねという約束を今回またPlay.Gooseの物語「#」を進めて、Play.Goose #8という形で、追加公演ファイナルのアンコールでお届けすることができて嬉しかったです。
最後に。
時に、"変わらない"ために"変わる"ことが必要なときが来ると思います。でも変わることで得るものもあれば失うものもあるかもしれません。たとえそれがどれだけ誠実で、どれだけ正しいことであっても。
それでも一度きりの人生、守りたいものややりたいことなんてそう出会えるものじゃないです。
守りたいと思えるもの、やりたいことがあるなら全力で選んで、最後までやり抜いてもいいんじゃないかなと思います。
昨日も、そんなことをみんなと歌いながら思っていました。
これからも
暗闇も光るなら星空になる
そう信じて、明日への明かりを照らしていけるように進んでいきたいです。みんなと一緒に。
長くなりましたが、最後まで読んでくれてありがとう。
最高のツアーでした。
本当にありがとうございました。
愛を込めて。
2023.12.12 工藤秀平
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