ユニットツアー福岡公演がとても楽しかった話
前回のあらすじ
昼公演終了後に寄った王貞治ベースボールミュージアム&89パークがめちゃくちゃ楽しかった!
福岡に行く機会があればまた遊びに行きたい!
という訳で改めて、現地参加した「THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS UNIT LIVE TOUR ConnecTrip!」福岡公演のレポを書いていこうと思います。今日は東京公演翌日?遅筆で申し訳ない・・・。
ライブ当日
担当アイドルである南条光の活躍を見届けに、2歳の時以来28年ぶりに訪れた九州。
ライブ当日は快晴で絶好のライブ日和。
ニチアサでブンブンジャーとゴーオンジャーの共闘に心を躍らせたぼくは、早速現地であるZepp Fukuokaへと向かったのでした。
当日は福岡ソフトバンクホークスがピンクフルデーとして、ピンク色の特別なユニフォームを着用する試合を開催していました。
一方でこちらの参加ユニットの1つ・セクシーギルティのイメージカラーもピンク。
遠目から見るとユニフォームとユニット法被の見分けが付かない。
それどころかビートシューターを応援する団扇と柳田悠岐選手を応援する団扇がすれ違う瞬間まで見た。
偶然とはいえそんなことがあるというのか。
そんなことを思いながら猛暑に40分近く晒されながら物販を終え、昼公演へと参加したのでした。
セットリスト
という訳で!
ヒーローヴァーサスの諸注意事項説明という前哨戦から、待ちに待った昼公演が始まりました!
それでは各曲目を感想と共に振り返っていきましょう!
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弾丸サバイバー、CoCo夏夏夏Holiday、サマカニ‼︎
開演前のBGMとしてピックアップしておきたい3曲です。
前回の大阪公演でも難波笑美の大阪タコちゃんラブちゃんが流れたように、今回も福岡出身のボイス付アイドルの楽曲を流して、ムードを盛り上げてくれました。
ツアーのコンセプト上今回は出演が叶わなくとも、こうした形で地元凱旋のムードを作り上げてくれるのはささやかながらも嬉しいことだと思います。
惜しむべくは、鈴帆のソロ曲の実装がこの公演に間に合わなかったことですね。
次の九州公演ではソロ曲が流れるよう、信じて待ちます。
何なら笑美と鈴帆の爆笑エヴリデイのユニット曲も待っていますよぼくは!!!!!
(故キダ・タロー先生がご存命のうちに作曲のオファーをかけてほしかった思いがめちゃくちゃある)
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パリラ
猛暑の1曲目でこれをやるのは国際法違反でしょうよ!!!!!!!!
CoCo夏とサマカニ‼︎が「今日はそういう曲が来ます」という予告だとしてもだ!!!!!
飛行機にUOを持ち込めるかどうかを知らなかったので今回はボタン電池式サイリウムしか持ち込んでいなかったのですが、もし新幹線で移動していたら容赦なく複数本折っていたと思います。
そして個人的にファインプレーだったのが会場内での立ち位置。
今回は1Fオールスタンディング席だったので、自分で応援する立ち位置を決める必要がありました。
ここでぼくは「ヒーローは舞台の上手に立つのがお約束」と想定して上手側の位置を選択。
結果、見事に神谷さんが目の前で歌う位置を射止めることとなったので、楽曲の最中ガッツポーズしました。
ヒーローは上手、ヴィランは下手がお約束。
ここテストに出ますよ!
ACE
イヤモニで踊る小市さんが本当に凄かった!
特に印象に残ったのは、会場の照明を活かした間奏のダンスの演出です。
点滅に合わせて小市さんがコマ送りで動いているように見え、息を呑みました。
そしてこのイヤモニで踊る演出が、1週間前に急遽作り上げられたものであることが公演後に藍原ことみさんのXを通して明かされ、非常に驚きました。
忙しい中で晴らしさをとにかく引き出すことに徹してくれた小市さんに感謝するのみです。
GEMSTONE
開幕の「ねえ、こっち見て?」で集貝さんにハートを奪われました。
晴がカッコよさとキレのあるダンスで勝負するなら、梨沙は歌と背伸びしたセクシーさで勝負する。
お互いが競い、背中を預け、高めあうビートシューターの2人だからこそ、この2曲が連続して披露されることへの文脈を深く感じることができました。
ヒーローヴァーサスレイナンジョー
今回も最高の戦いでしたね!
ヒーローヴァーサスのユニット衣装「ショー・ヴァーサス」を纏い、歌い、そして戦う神谷・長野両名を現地で見ることができたのが本当に嬉しかったです!
光のヒーロー衣装は造形の難易度がかなり高いのではないかと心配していたのですが、しっかり再現してくれたことにただただ感謝しています。
そして昼公演では通常版でしたが、夜公演では光と麗奈の歌唱パートを逆にするサプライズまで出るとは!
これにはぼくも王貞治ベースボールミュージアム館内で地団駄を踏むしかなかった!
(※小久保監督の経歴展を見ている最中でした)
配信のコメントを見ると光・麗奈のソロVerの歌詞が全く違うことをご存知でなかった人も多かったようなので、是非CDを買ってみてください。
1枚で3曲分楽しめます。
光Pとしてはここまでのイベント・ライブでの披露が
24magic:無観客配信
コンステ:有観客披露
よまつり:助っ人を呼ぶ
今回:パート分けを逆にする
と公演を追うごとに進化してきたので、次は「合同ライブで他ブランドの助っ人を呼ぶ」が見たいですね!
ちなみにぼくが一番見ていたい助っ人はSideMの牙崎漣&大河タケルです。
7th横浜で2人がその場所へ行くために-KEEP ON FIGHTING- × RULE ~牙ヲ穿テヨ~ BATTLE MIXを披露した時から、ヒーローヴァーサスと共に戦いを繰り広げて欲しい!ずっと思っています。
是非とも次の合同で実現してほしい。
モーレツ!世直しギルティ
ヒーローヴァーサスがサイレンの音で退散する演出には見事に一本取られました!
やばい!と雰囲気を察知してスタコラ退散する長野さんの動きが実にレイナサマでした。
本編は間奏のセクシー語録(?)がモニターに表示されたところで頭がセクシーになりましたね。
さよならアンドロメダの歌詞演出のような形でアレをやられては、頭が笑いと困惑でないまぜになるものです。
7th名古屋公演のナゴヤドームのベンチから出現する演出といい、なぜこうもセクギルはセクシーで面白いのか。そしてこの時はこの曲がまだ理解できる方だとは思いもしなかった
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輝け!ビートシューター
待ちに待った声出し初披露!
特に集貝さんの「ロリコンどもー!」に全力で応えられたのが本当に嬉しかった!
現地のオタクも配信のオタクも、もしかしたら隣で試合を見ていたやきう民も(!?)この瞬間だけは全員がロリコンになったに違いない。
また、夜公演の配信を見届けた時に、MCパートで小市・集貝両名が客席に託した約束がしっかり果たされていたことに心が躍りました!
次の披露ではあの場にしっかり加わりたい!
Milky Mode
本当に、本当に待ちに待った有観客披露だと思います。
初披露の10th沖縄はコロナ禍のゴタゴタで無観客となってしまい、その後のぐちさんが出演した10thファイナル、コンステでは披露されず。
(特にコンステでは天の川の英訳がMilkywayなのでやると思っていたんです!)
耀城夜祭でWish your happiness‼︎が披露された時もそうですが、こうしてコロナ禍の忘れ物を1曲ずつ取り戻していくことには、色々な感情がこみ上げてきます。
最後に少し涙ぐみながらもこの曲を披露できたことの嬉しさを歌に乗せて表現するのぐちさんに、ぼくも白いサイリウムを振りながらもらい泣きしました。
ミラクルテレパシー
ギターソロのとこはどうするんだろう?と思っていたのですがそう来たかぁ!と!
最後の好いとーよ♡は5th福岡の名場面の1つ・好いとーよ選手権を思い出して懐かしさを感じました。
Spring Screaming
さっき夏の曲やったのに春やんけ!!!!!!!!
暦の上ではもう夏なんよ!!!!!!!!
とにかくパリラパッションで声を出しまくりました!
何気にのぐちさんは春パリラをカバーし、夏パリラではオリメンという快挙?を成し遂げたことになりますね。秋パリラと冬パリラはあるのでしょうか。
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Can't Stop‼︎
オールスタンディングの1F客席!
天井にミラーボール!
そしてステージというお立ち台に和氣さんが1人立つ!
この瞬間、Zepp Fukuokaはディスコと化した!!!!!!!!
現地ではジュリ扇を持参したオタクを目撃したのですが、今度はこれをみんなでやりたい!と思いましたね!
サイン・オブ・ホープ
耀城夜祭以来2度目の披露となる光のソロ曲。
初めての披露となった前回は、光をシンデレラガールズの担当に選び、ソロが実装されるまでの日々(約8年くらい?)が思い出ボムとして頭の中を去来し、涙をこらえながら全力で応援しました。
それから約1年。
今回はダンサーさんが不在で、正真正銘、光と神谷さんが1人でステージで戦わなければならない4分27秒間。
だからこそ、今回も全身全霊を懸けて、前回以上の声援を送ろう。
そう思いぼくは福岡へ向かいました。
そしてこの曲が披露された時にぼくが見たものは。
ヒーローアイドル・南条光と、彼女の一番傍で共に戦う神谷早矢佳さんを、コール&レスポンスで応援する会場の結束力でした。
前回は発表から日が浅かったこともあり、間奏のコールが上手くいかなかったのは、担当として少し悔しいものがありました。
それが今回は完璧なコールもあり。
誰もが光と神谷さんのことを応援することに力を注ぐ光景が見られた。
まさしくそれは、ヒーローが立ち上がる瞬間に力を注ぐ人々の声そのものでした。
その光景を担当として現地で見届けることができて、本当に嬉しかったです。
また、昼公演では神谷さんが長野さんのためにステージを暖めたというエピソードを披露し、心がグッときました。
一方で夜では、麗奈と長野さんに対して光と神谷さんの本気をぶつける形での披露を行った。
ヒーローヴァーサスのこの関係性が好きなんですよね。
今後も時に助け合い、お互いの本気をぶつけ合う2人の姿が見られることを本当に楽しみにしています!
青春のWanna!
きたわね!!!!!!!!!!!!!!!!
待ってた!!!!!!!!!!!!!!!!
しかもこの曲名は麗奈のカードである[スクールデビル]と[ワナビーデビル]の合いの子ではありませんか!
さて楽曲はどんな治安が悪いのが...
あれ?可愛...
やりやがった!!!!!!!!!
麗奈なら絶対やると思っていた!!!!!
(テノヒラクルー)
二面性のあるこの曲を麗奈として歌いきる長野さんが本当にすごかったです。
どの曲であっても麗奈の声を表現できる長野さんが麗奈の一番傍にいるからこそ、作ることができた曲だと思います。
また、この曲の重要なポイントは、麗奈の「イタズラ」という要素を強くプッシュした楽曲であることだと思います。
ヒーローヴァーサスレイナンジョーは勿論、EVIL LIVE、N.O.R.と、麗奈のユニット参加曲はどちらかというと「悪」「体制に対抗する」というイメージが重点に置かれていると思います。
これらの楽曲やユニットでの立ち位置に関しても、麗奈を構成する大事な要素の1つであることは確かです。
ですが、アイドル・小関麗奈としての本質はイタズラっ娘であって、必ずしも正義と相対する悪役ではない。
ここは光Pとしても念押ししておきたいポイントです。
そんな中で、小関麗奈の自己紹介ともいえるソロ曲で、「イタズラ」という本質に立ち返った楽曲が作られたことは本当に良かったと思っています。
次は更に大きなステージで、他の共演者も巻き込むくらいの罠が見たいですね!
アッパレ♪Mahara★Japaaan!
ぼく「ああ、とうとう熱中症で頭がおかしくなっちまったか」
あれを事前情報無しでいきなりぶつけられたらこうも思いますよ。
徹頭徹尾理解が追いつかない歌詞にセクシー千手観音。
グレイトフジヤマにニンジャもゲイシャもアイヤイヤ。
??????????????????
いやね、もうリウムを振りながらバカ笑いするしかなかった。
2回書きますがアレを事前情報無しでぶつけられたら誰だってそうなる。
そして何よりやきう民としては、
の暖簾スレで一世を風靡した(?)馬原孝浩投手(ソフトバンク→オリックス)のことまで脳裏に浮かび、ますます意味がわからなくなりました。馬原投手が人的補償でオリックスに移籍したことを踏まえ、次回に「おおさか!?狂騒曲」と連続で披露されたら頭が焼き切れてしまうかもしれない
余談なんですが、プチョヘンザはヒンディー語か仏教用語か何かだと思ってたんですが、調べたら全然意味違うんですね。
インドと何も関係ねぇのかよあの単語!とツッコミたくもなります。
語呂がチョモランマみたいだったんで完璧に騙されました。これも麗奈の罠だ
ホントにマハラジャって何??????
Absolute NIne
ヒーローヴァーサスとビートシューターは全員にボイスが実装されて以降(厳密には「輝け!ビートシューター」のOPコミュ辺りから?)、何かと「対」であることが印象付けられる機会が多かったと思います。
(例:24magic、BAD BEASTとバーニング・バスターズ、アニメ版U149第6話)
先述した通り、ビートシューターはライバルとして背中を預け、高めあうユニット。
一方でヒーローヴァーサスはお互いの正義・悪という立場をぶつけ合うユニット。
同じ「ライバル」という概念を持つ2ユニットですが、その中身は「対」と言えるほど正反対。
この違いはそれぞれのユニット曲の歌詞や、衣装のデザインにも表れています。
こうした「対」になるイメージ付けがこの4年間で培われたからこそ、4人がそれぞれの全てをぶつけ合う姿には心が震え上がりました。
今までは正反対を意味する「対」が、『マジンガーZ対デビルマン』のような意味での「対」になった瞬間です。
次は対バン形式で2ユニットの「対」を見てみたいですね!
Come to you
ありがとう、そしてまたいつか福岡を訪れたい。
この公演でこの曲が最後に披露されたことで、ぼくはそう思いました。
訪れた場所を離れたくない、そしてまた訪れたいという名残惜しさが謳われた曲だからこそ、まだまだライブが続いてほしい、また福岡に行きたいという思いが、心の中で育まれたのだと思うのです。
帰りの飛行機でまだ見ぬ場所へ旅立つVast Worldとこの曲をセットで聴いて、その気持ちがより強まりました。
今後初めて訪れる都道府県でシンデレラガールズの公演が開催された時には、この曲を是非とも披露して欲しいですね。
それぞれの心に、第二第三の故郷が生まれることでしょう。
目指せ!47都道府県全てで披露!
あとのまつり
打ち上げは巨人軍のオタクとして懇意にしている裕子P主催の会合にお邪魔しました。
九州料理に舌鼓を打ちつつ、ユッコPややきう民と交流する。
名刺交換もそうですが、この「交流」という文化もライブの醍醐味の1つですね。
色々な人のプロデュース論、名刺のデザイン、アイマス以外の趣味から得られる知見が数多にあると毎回感じます。
そして何より、今回は主催&参加者に懇意にしている巨人軍のオタクが揃っていたので、やることは1つ!
乾杯の音頭で阿部慎之助監督や岡本和真選手の応援歌を歌い、ウォーカー、高橋礼、泉圭輔の応援グッズを堂々と掲げるやばい巨人ファンプロデューサー3人の姿がそこにはありました。
そして翌朝はフォロワーおススメのうどん屋さんで朝食を嗜み。
名残惜しさを感じつつも、帰京したのでした。
時間の都合上訪れることができなかった場所が多かった(例:平和台球場跡地、太宰府天満宮、νガンダムetc.)ので、いつかまた福岡を訪れる機会があれば、ゆっくり巡ることができればなと思います。
公演を振り返って
という訳で無事に光と神谷さんの姿を見届けて終演した福岡公演。
3月に参戦したはんげつであえたらもそうなのですが、小さな会場だからこそ、アイドルや演者さんとの距離感の近さを感じられました。
前月のシャニマス6th横浜公演でもアリーナ最前4列目という距離感の近さを感じられる席を引いたのですが、それとはまた違った近さでしたね。
年1~2で開催される大型ライブとはまた違った見方があると、今回の公演で感じることができました。
また、765ASとシンデレラガールズでそれぞれこうした小型ライブに現地参戦したからこそ、他ブランドでもこうした形式のライブを見てみたいと思いました。
ミリオンであればアニメのTeam1st~8thが全国を飛び回るツアー。
SideMやシャニであれば、ファンコンや対バンといった、2~3ユニットに焦点を絞った中型ライブの経験を活かした小型ライブ。
そして学マスは今後開催予定のデビューツアー。
先にも書いたとおり、いずれも大型ライブとはまた違った視点で、アイドルや演者さんの活躍を見届けることができると思います。
学マス以外はあくまでぼくの想像の範囲内ですが、実現する日がとても楽しみです。チケットの倍率から全力で目を逸らしながら
そしてありがとう、福岡!
次は日本シリーズで会おうな!
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