改めて、上田鈴帆の3曲目を待つことに触れたい。
はじめに
【WARNING!】
この記事は人を選ぶ話題が含まれています。
以前「上田鈴帆の参加楽曲が2曲しかないのってまずくない?」という記事を書いてから約5ヶ月。
先日、久しぶりに彼女にデレステでの新規供給が回ってきました。
新規楽曲の追加がない『ススメ!シンデレラロード』(以下、スシロー)の完走報酬としてです。
ボイスの新規収録があるに越したことはありませんが、まさか楽曲イベ以外の報酬で来てしまうとは。
このままだと3曲目の追加に関してはまた先送りになってしまうのではないか?という疑念を抱えつつ、改めてこの問題について振り返りたいと思います。
1.改めて、新規楽曲が来ない問題を考える
(1)自ブランドで比べる
前回記事の時点では、最新のボイス実装済みアイドル4人のうちイヴ・サンタクロース以外は全員鈴帆と楽曲数で並んだと記載しました。
それから約5ヶ月。
ライラとイヴ・サンタクロースは既に3曲目を手にしました。
色々な事情があるのは百も承知ですし、特にイヴに関しては「シンデレラガールになった特権は使えるだけ使え!」のスタンスなので、楽曲追加そのものは責められる事象ではありません。
とはいえ、鈴帆の立場から見ると、楽曲参加がない間に後発のボイス実装アイドルに楽曲数を抜かされてしまう事態が今回も起こってしまったことになります。
また、5月のユニットツアーで小関麗奈の「青春のWanna!」が発表されたことで、Paのボイス実装済みアイドルでは鈴帆だけがソロ曲未実装となりました。
ソロに関しては来年発売するはずのCINDERELLA MASTER18弾まで温存するのか。
既にボイス付アイドルは全員ソロ曲が揃っているCuと共に、誰かに新規ボイスを実装するのか。
そもそも発売自体がないのか。
全くの未知数ではありますが、発売自体がないだけは避けてほしいですね。
(2)他ブランドと比べる
以前の記事で、「鈴帆の最新楽曲は学マスどころかシャニマスのサービス開始より前」(ミリシタのサービス開始とほぼ同時期)と記載しました。
それから約5ヶ月。
キャラクター数や3年間の準備期間があったなどの差異こそあれど、学マスでは既にソロ4曲目が登場するなど、非常にハイペースで楽曲追加が行われています。
とはいえ、楽曲(とガシャ)がここまでハイペースになるとは思ってもいなかったので、想定外の事象です。
1年当たり1人3曲くらいの実装になるのかな、と予想していたのですが、まさか毎月シーズン曲の追加まであるとは...。
この辺りは少数精鋭で戦う学マスだからこそ出来ることなので、単純比較するのは難しいでしょう。季節枠のスキンの獲得条件が緩和されつつあるだけまだ慈悲はあるというべきか
(3)ライブで考える
前回書いた通り、鈴帆の担当声優である春野ななみさんは、2017年を最後に、ライブやラジオ番組等への出演が一切ありません。
(※影ナレであれば10thファイナルのみ出演有)
他方でアイマスのライブステージに関しては、声優さんを出演させる形態だけでなく、MR技術でアイドルを直接出演させる形のライブやイベントが近年定着しています。
一例として、12月に開催されるイベント・THE IDOLM@STER M@STER EXPOでは、学マスを除く5ブランドのMRステージが開催されることが既に告知済みです。
特にシンデレラガールズからは、しゅがしゅが⭐︎み〜ん(安部菜々・佐藤心)やミステリアスアイズ(高垣楓・速水奏)といった、既に楽曲がありながらも担当声優がなかなか揃わないユニットの出演が告知されており、ユニット曲やソロ曲の初披露が期待されています。
ところが困ったことに、現状鈴帆が出演できるユニットはサマプリだけ。
(CoCo夏夏夏Holidayはユニット名無し)
加えてMRライブではユニット曲以外にも楽曲披露がありますから、仮に春野さんが歌の新規収録が難しい何らかの事情があるとすると、こうしたイベントへの出演も厳しくなってしまいます。
過去に春野さんが出演したライブ(5th福岡、SSA)から音源を抽出するという荒業も考えられますが、
ライブ用の新曲を作れない
2018年以降の楽曲が一切使えなくなる
春野さんが歌っていない箇所に歌唱パートを割り振りできない
と言った演出上の問題が発生してしまうので、あまり現実的ではないでしょう。
2.改めて、今回とこれからを考える
Q.何で今回スシローだったの?
A.結局のところオタクが知る由もありません。
...とはいえ春野さんが新規楽曲を収録できるならば、スシローではなく楽曲イベントの報酬になっているでしょう。
イベント登場の間隔が空いているのもそうですが、鈴帆にはソロ・ユニット含め、未だMVでセンターを張る楽曲がありません。
その点でも、問題が解決出来たならばしっかりした物を作ってくれるはずです。
これは間違いないと思いますので、その日を待ちましょう。
そしてもう1つ。
スシロー(とアイドルプロデュース)では、原則イベントコミュのボイス収録がありません。
他のボイス付アイドルだと、過去には堀裕子や椎名法子がスシローのイベント報酬になったことがありますが、この時もコミュはボイス未実装でした。
裏を返せば、これらのイベントではガシャ産のカードと同様に、報酬カード以外のボイス収録を行う必要がない、という点が挙げられます。
その点でも楽曲収録やコミュ7話相当の収録を別途行わなければならない楽曲イベよりは、声優さんを収録に呼びやすいイベントと言えるでしょう。
(とはいえ普段はボイス未実装アイドルにスポットライトを当てるイベントであるので、「特例」としてですが)
あくまで推測に過ぎませんが、今回のイベント報酬に関しては、
現状春野さんの楽曲収録が難しい事情が解決できていない
一方で楽曲のストックがもうない鈴帆にイベント報酬だけでも供給したい
→楽曲やコミュの収録を伴わず、負担がかからないスシローを選択した
という要素が合致した結果だと思います。
これを「放置されないだけ良かった」と解釈するか、「結局問題が先送りされている」と解釈するかは人次第でしょう。
ぼく自身はどちらも、と表明しておきます。
Q.3曲目はいつまで待てるか?
A.いつまでも待てる...と言いたいが来年までには出してほしい
直前に書いた通り、ぼくは「報酬や新規ボイスがあるに越したことはない、しかし楽曲が来ない問題を先送りし続けるのも良くない」というスタンスです。
特に来年は鈴帆を含め、アニメ『アイドルマスター シンデレラガールズ』でボイスが実装されたアイドルにとって、ボイス実装10周年(!?)となる記念すべき年です。
1人だけボイス実装から10年経ってもソロ曲がないという事態になるのは、笑えることではありません。
失った時間は戻ってこない、という点でも、速やかにこの問題の解決が望まれます。
Q.3曲目、どんな感じになると思う?
A.伊達プロがビジョンを語った!その通りでいって欲しい!
イベント開催中の『デレラジ⭐︎』には、鈴帆の一番の相方である難波笑美役の伊達朱里紗さんがMCとして出演しました。
ボイス収録こそなかったものの、今回のイベントコミュ本編でも、笑美が相方として重要な役割を果たしています。
最新のイベントで2人が活躍する機会を目にしたタイミングで伊達さんがラジオに出演されるとかれば、やることは1つ。
ユニットのこれからを聞き出すにはここしかない!と思い、お便りを送ったところ無事採用されました。
番組内で伊達さんは「笑美と鈴帆の爆笑エブリデイ」のユニット曲が実現した時の内容について、
と、かなり具体的なビジョンを語っていました。
伊達さん自身も、アニメで共にボイスが実装された相方のことを、とても気にかけているのでしょう。
ユニットへの熱い想いと、今すぐにでも曲が作れそうなほど練り込まれた構想について、ラジオを通して耳にすることができてとても嬉しかったです。
特に「曲の中で2人が漫才をする」という箇所は解釈が完全に一致していたので、是非とも伊達さんの案が採用されて欲しいですね。
(個人的には「大阪vs福岡のお国自慢漫才ラップバトル」みたいなのを考えていました)
漫才パートが9分中3分前後を占めていると尚ヨシ!!!!!
おわりに
新規イベントの供給こそあったとはいえ、楽曲が来ないことで鈴帆本人のボイス付アイドルとしての活動に制約がかかってしまっていることは、どうしても否定できません。
だからこそ1日も早い解決が望まれますが、今回はスシローという形で、先送りの選択肢が採られた。
供給の間隔次第では、新規楽曲待ちが8年になってしまうかもしれない。
流石に「新曲を待っている間な7ブランド目が出る」という事態にはならないと思いますが、改めて待ち続けるという現実を受け入れるには、どうしても複雑な表情になってしまいます。
ですが。
あくまで今回は先送りになったというだけです。
次の供給がいつになるかは未知数ですが、「新規供給がある+こうした形でも春野さんが鈴帆の声を充て続けてくれている」という事実がある以上、決して3曲目を諦める訳にはいきません。
「シンデレラガール総選挙で上田鈴帆を上位に入賞させる」というプレイヤー側からアクションをかける手段が使えない以上、改めて運営サイド、特に日本コロムビアやバンダイナムコスタジオといった楽曲管理を行っているチームの頑張りに懸けたいと思います。
マジで頼むぞエライ谷!!!!
とはいえ
やはり新規カードが出るに越したことはない!
春野さんも10ヶ月ぶりにXにログインできて安堵!
本題からは逸れますが、同時期に9周年カウントダウンに関連して、佐々木千枝役の今井麻夏さんが久々にツイートされたのも嬉しかったですね。
そして伊達朱里紗さん!
改めてユニット曲の展望を語ってくださりありがとうございました!
2人の漫才とステージを見られる瞬間が1日でも早く訪れるよう、1プレイヤーとして心待ちにしています!
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