
「ウェブデザインの思考法」を読んだ話
ウェブデザインの思考法という本を読みました。
対象はWebデザイナーさんむけです。
本書の目的
ウェブデザインを
機能性と情緒性という2つの軸で分析、体系化。
関わる人同士の共通言語を構築し
コミュケーションを円滑にすることを目的としています。
機能性とは
デザインによって
ユーザーがアクションしやすくすること
情緒性とは
デザインに接した
ユーザーに生まれる感情・印象のこと
情緒性と機能性のバランスが大事
機能性を重視する場合、情緒性は損なわれる場合も
ターゲット層などからそのバランスを考える
機能性について
デザインの4原則などを活用していきましょう
↓かんたんな言葉に訳すと…
- 見やすく → 適切なサイズやコントラストを取りましょう
- わかりやすく → 見出しやキャプションなどを適切に使いましょう
- 使いやすく → ボタンなどを適切なサイズにしましょう
- 覚えやすく → 共通する動作の場合は見た目も共通にして学習しやすく
- どこのだれか分かる → ロゴなどでアイデンティファイしましょう
- みんなの感覚と一致 → 写真やイメージなどを好みなどはあるものの、たいていの人と同じような感触にしましょう
- 運用しやすく → レスポンシブや、コンテンツの差し替えに柔軟に対応できるようにしましょう
情緒性について
この左右はどちらかがポジティブ・ネガティブというわけではありません。
ステークホルダー間でこの度合いを共有できているとゴールに向かってのブレが少なくなるだろうと思います。