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音楽の原点、温かい音に包まれて【フジファブリックNonfiction】

11月10日 フジファブリックさん二十周年記念LIVE「Nonfiction」に父親と2人で行ってきました。ゲストはくるりさんとASIAN KUNG-FU GENERATIONさん。

この3バンドはタイトルにもあるように、父親がファンでこの3バンドの曲を聴かされて私は育ちました。今でもずっと聴いています。そんなバンドのLIVEに父親と行く。
とても感慨深い経験でした。

アジカンはループ&ループを車の窓を開けて大声で歌っていた思い出があります。
聴きたい曲がこんなに聴けると思っていなかったのでとても嬉しかったです。
なぜ今までアジカンのライブに行っていなかったのか!!味園ユニバースのチケット欲しい!と心の底から思いました😭
力強くて、優しくて心がほぐれる時間でした。
ゴッチの歌声が本当にストレートに心に響きます。

くるりは以前京都でHomecomingsとの対バンに行った以来2回目。
くるりの音楽は自由で白いカーテンに包まれているようでした。衣装もとても素敵でした。
肩の力や日々の強張りが解れます。
岸田さんのMCにもその力があり、城ホールで話して思えないくらい気取らず1人ずつと喋っているようで心地よかったです。こんな大人になりたい。

フジファブリックは、明るく楽しい曲も多く会場に一体感がありました。
アンコールでのフジファブリック×くるり×ゴッチの「若者のすべて」改めて良い曲だなと感じつつも私が音楽を好きになった原点のような曲を私の人生に染みついたくるり、アジカンが歌うというところを見ることができて胸がいっぱいでした。きっと走馬灯に出てくるでしょう。

素敵なライブでした。大好きな歌詞を最後に。

隣にいる冴えない君もいつかは
誰かを救う明日の羽になるかな
輝く向こうの先までは飛べないけど
羽ばたいている間は消えないから

ASIAN KUNG-FU GENERATION/君の街まで

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