大学で学んでいることって仕事で使うのか
今、思い描いている将来の夢と自分の通っている大学で学べる事が結びついていないなぁと感じていませんか?
私自身、結びついていないと思っていました。授業も適当に聞いてテストの時だけ頑張り、取り合えず単位が取れたらいいなと思いながら過ごしていたので、何のために大学に通っているのか分からなくなり、人生に悩んだ時期がありました。
将来と今の学びが繋がった瞬間
私は将来はwebデザイナーになりたいと考えています。今通っている大学は情報学部なのですがwebデザインに関する講義があまりありません。よくある講義は『グラフィック』『評価・分析法』『感性』が主です。
講義を取りつつ、こんなこと勉強するくらいならデザインについて勉強したいなぁと不満を感じていました。
大学3年生の4月、自分の大学に対する考え方は大きく変わりました。
それはTHEGUILD社が主催された勉強会です。倍率が11倍と超人気の勉強会でしたがデザインに興味がある人向けと対象者が記されていたため思い切って応募しました。するとなんと当選しました!
勉強会に参加するまではデザインについての話なんだろうなと思っていましたが実際の内容はユーザーインタビューの話だったので「全くデザイン関係ないじゃん」と複雑な気持ちで参加していました。すると登壇者が「今、デザイナーとして働いている人?」と参加者に聞いていた時に半分以上の人が手をあげていました。
そうです、私が今まで思っていたデザイナーとは綺麗で美しいを描く人だとばかり思っていました。が世の中にはユーザーが見やすいを追及しているデザイナー、ユーザーの価値観を活かすデザイナーなど、デザイナーの範囲の広さをここで知りました。
ユーザー目線のデザインをするのであれば今、大学で勉強している『評価・分析法』『感性』が役に立つと分かってから、大学で受けている授業に対して意欲を持てるようになりました。
最後に
最終的に何が言いたいかというと、今自分が受けている講義が直接的に自分の将来の夢に合致していなくても将来の夢にどうしたら繋がっていくのだろうかを考えれば、今よりは大学で受ける授業の価値が高まるのではないでしょうか。