心に移る伝染病
最近、ネガティブな報道が多いと感じます。タックル問題だったり悲惨な殺人事件など...ネガティブな報道を見聞きしていると当事者ではない自分もネガティブな感情になる事があります。
そんなある時、ネットサーフィンをしていたら「受動ストレス」という単語を見つけました。
受動ストレス「他人のストレスを見聞きする事で自分に影響があったと同じようにストレスがたまる」
受動ストレスを証明させる実験がありました。
自分のことを太っていると思う人にメタボリックなどのネガティブな情報を聞かせたところ、お菓子などの誘惑に負けやすくなる事が証明されました。原因はネガティブな発言を受けたことによるストレスである事が分かったそうです。
この心理を活かしたマーケティングでは煙草があります。「喫煙により肺がんになります」と掲げることで喫煙者はネガティブな気持ちになります。そしてストレスを解消するためにタバコを吸う仕組みとなっています。
新規の人は減らせますが喫煙者はさらに購入してしまう結果となってしまいます。
報道でもタックルに関する情報(ネガティブ)→ 誘惑に弱くなりcmが入ったとき無駄遣いをしてしまうという非常に上手なマーケティングをしている事が分かりました。
解決策
上手くマーケティングされているので、そういうネガティブ情報からは避けるしかないのです。
さらに面白い実験
ネガティブな人を2分見るだけで成績が落ちた
イライラしている人の映像を見るだけでストレスコレステロールがあがる。コレステロール値があがり、うつ病になりやすくなる
ネガティブ情報が多い理由
ネガティブな情報が多い理由としては見てくれる人が多いからです。
ポジティブよりネガティブな内容の方が7倍の感染力があると言われているのでYouTubeなり報道なりと視聴率を稼ぐためにはネガティブな情報がよいとされているのです。
ポジティブに生きるって意外と難しい