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面接の攻略本は要らない
来年、就活生になる人です。大学3年生になってからインターンの選考などで面接を行う場面が増えているので、少しでも力を付けようと図書館で面接対策本を借りたり、リクルートの面接対策に5,6回は参加しました。しかし、どれだけ説明を聞いても本を読んでも自信がつくこともなければ満足することもありませんでした。
そんなある日、私は恩師と話をする機会がありました(元人事の人)。私は恩師に「面接のいやらしい話をしてほしい」とお願いしました。その時に話をしてくれた内容を記します
目次
・面接は意味あるのか
・よくある就活生の準備不足
・面接の定義を変える
・自分の強み、自己PRの裏技
面接の意味はあるのか
結論から言ってしまうと5分10分の面接では人の本当の中身までは分からないと言います。じゃあ何をもって採用を決めているのかというと
「好感度」で決めているそうです。だからと言って好感度を上げようと
「御社の経営理念に共感して・・・」と話をしても相手から見ると
ゴマ擦っているようにしかみえないので会社を褒めるのではなく自分の
好印象な部分を見せつけることが大切なのです。
仕草で言うと
①背筋を伸ばし笑顔を常に見せる
②大きい声でテンポよく
③ちょっと色が違うスーツを着ていく
よくある就活生の準備不足
就活生は企業を研究して、問題点や力を入れているところ、数字などを
しっかりとみている人が多いが、自分のことを分析している人は少ないと
いわれています。特に面接官は、就活生が放った言葉の矛盾点を見つけようとするので言葉に行き詰った瞬間に「こいつは自分のことを分かってないな」または「嘘をついているな」と思われてしまうのです。
面接の定義を変える
面接とはいったい何のためにやっているのでしょうか。皆さんの中には
定義がなんとなくであるのかもしれません。
恩師が言うには就活生は、なぜあなたを選ばなければいけないかを
伝えなきゃいけないのです。伝える方法として1番いいのが自分の強みを
会社に活かせるようにこじつけることです。
自分の強み、自己PRの裏技
はっきり言ってしまえば面接では自分の強みが何かわかっている人が選ばれるほど大切な内容なのです。強みを理解している人は面接官に好感度を与えます。しかし大切な内容ほど面接官からは多くの質問が寄せられる傾向にあるので十分な準備が必要です。
強みをアピールする場面に立たされた時に言ってしまいがちなのは
「私の強みはooです。なぜなら今までoooをしてきたからです。そこから私は○○を学びました」
これでは、中身が薄いのです。
重要なのは今まで何をしてきたかではなく、なぜしてきたのか。
行動には理由があります。理由を面接官に伝えることで強みの解像度はどんどん増していきます。自分の行動にwhy?で問いかるといいです。
さらに中身を濃くするなら、自分の強みを理解したうえでそれを日常で活かして他人に貢献し、普段から強みを生かしておくこと。
すると、どんな質問が来たとしても理由をつけて対応することが出来るようになります。
皆さんが少しでもいい結果が残せられたらいいなと思います。
※あくまでもこれまでの内容は1個人としての意見です
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