いやいや、こんな小学生どこにおるん
結局ハナって誰なんって感じやろうからハナの21年間のストーリー語る会にしたいところやけど長すぎるからまずは小学生のハナちゃん
【ダンス生活の幕開け】
実は3歳の頃に近所のダンススタジオに連れていかれて、 そこからハナと言えばのダンス生活がスタート
ダンス界ってあの時代は女の子がほとんどやったから、妬み・愚痴・僻みetcもろもろの被害にあいまくって、ポーズの角度とターンのタイミングが被っただけでレッスン後に呼び出されて親子共に愚痴を言われる毎日。
けど、ハナはオンマと二人三脚やったから、そんな奴らなんかに負けるつもりなんて更々無かったし、年上とかダンス歴長いとか関係ないし、 運命のオーディションでそいつらより先に上のクラスに上がれた時は、車の中でママと泣いて喜んでコンビニの肉まんで乾杯した記憶がある
そんなこんなで女社会でのダンス生活はスキルアップの悩みよりも人間関係に悩まされたなあ、小学生ながら毎日葛藤してました。
ポーズの角度、ターンのタイミング、衣装の色が被るなどなど、そんなちっこいことばっか言うてきやがるあの親子は結局引退まで一番下のクラスで、ハナはしっかり着々と一番上のクラスまで上がることができ、小学校卒業と同時にダンス引退しました
週6でダンス通って、けどその6回は全部オンマの送り迎え付きで、オンマ居てのハナのダンス生活やったなあって
【ドッジボール奈良女子選抜キャプテン】
ダンスで毎日クタクタやんって思ったやろ?そんな考え甘いねんなあ 疲れることを知らなかったハナはお兄ちゃんに影響されて小学校の入学式から卒業式までの丸々6年間、公式のドッジボールチームにも所属をしておりました(当時おなかバキバキでした)
お兄ちゃん大好き人間やから真似をして軽い気持ちで入ったけどもうそこは戦争よ
女の子やから手加減とか関係なく顔面にボール当たりまくり、骨折しまくり、声出さなトラック走らされる、とりあえず練習で一回は帰れって言われる、女の子ひとり最後まで残っても悪いとこだけ抜かれて怒られる、大会で泣いてお願いしないとユニフォーム着せてくれない、ハチマキ忘れたら一日中見放される、足にボールの空気入れ投げられる。(笑)
あかんわ!!言い過ぎた!!爆笑
男の子に交じりながらそんな戦争の中で一つのボールに向かって必死に食らいついていました。
ハナが5年生のとある練習試合で、必死に声出してボールに食らいついて、ハナが最後一人残って試合終了した時崩れ落ちて気を失いかけた試合があったんやけど、監督にもチームが見離されて、散々な気持ちやってんけどな、もうやめたろかって思てた実は。けど、ここで崩れ落ちてるハナの目の前に一人の名監督が現れるねん
相手やった強豪チームの坂本監督っていうねんけど、その監督はずっと朝から晩までハナの事見てくれてたみたいで、帰り際に「俺の選抜チームでキャプテンとして一緒に頑張ってみいへんか?」って声をかけてくれたの。
ドッジボール生活で自分が認められた瞬間が始めてやったわけ。 いやいや、しかもキャプテン?!そんなん断る理由なんてないやん。 (ハナのキャプテン気質はここから始まります。) 「よろしくお願いします!」の即答!その時からハナの辛かったドッジボール生活に少し希望の光がさして、この監督と全国大会を目指そうと目標が定まった
学校も行ってダンスも行ってドッジボールも行って、こんな生活で当然友達と遊んだことなんてなかったから、友達はクラスの数名しかいなかったけど、自分にとって生きてる意味って言えるような生活が出来て、8:2でしんどかったけど、今のハナがあるのは確実に小学生の時の経験やなって思う
結局、ダンスは10年間続けて、ドッジボールは奈良県女子選抜として近畿大会通過し、全国ベスト4までいくことができました
こんな小学生おらんやん
って誰しもが思うと思う。
辛くてもやめずに最後までやり抜く 周りの人への感謝 何事も極める精神で頑張る
今のハナにある性格は全部ここで出来上がったんやなあって改めて感じる。これをしっかり就活で伝えなあかんねんけどな、語彙力無いから中々この苦労を伝えきることが出来ひんねん、ってもう二月も終わるでな
ってことで、長々小学生のハナストーリーを語ってみたけど、 とにかく「挑戦」「一度決めたら最後までやり抜く」これは人生において大切ってことを伝えたかったです
次回は「そんなハナちゃん中学生になりまちた」お楽しみに~