Webってなに?って聞かれて答えられんかった話①
この前勤め先の上司に「Webってなに?」って聞かれた。
私「Web…?インターネットのこと…ですかね?」
上司「インターネットってなに?」
私「インターネットはインターネットじゃ…?わかりません。」
普段当たり前のように使っているものの、言葉の意味なんて考えたことがなかった。
☟最近知ったWebの歴史。
1945年、この頃文書は書物で管理していた。
そこでヴァネバー・ブッシュさんが、個人が所有するテキスト情報を圧縮して格納できる機械を発明した。
その名はmenex。
テキスト情報をmemexに読み込ませる。
テキストをクリックすると、そのテキスト情報を持つ書物が表示されるため、スムーズに参照できるようになった。
memexを元に、テッド・ネルソンさんとダグラス・エンゲルバードさんが、ローカル環境でのみ動くハイパーテキストを発明した。
ハイパーテキストとは、複数のテキストを相互に関連付け、結びつける仕組みのこと。
文字をクリックすると、その文字に埋め込まれたリンク先へ飛ぶ仕組み。
ハイパーテキストに使用される言語が、HTML(Hyper Text Markup Language)だ。
マークアップすることで、ハイパーテキストになるランゲージ(言葉)。
このHTMLで書かれるハイパーテキストという仕組みが、Webのはじまり。
この段階では、まだハイパーテキストの仕組みはインターネットと繋がっていないため、あくまでローカル環境でのみ作用するものだと認識してほしい。
ただ、コンピュータの中のテキスト情報の参照が便利になった。というわけだ。
さて、この先は次回。