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トレビューストラテジー紹介4(LUNA2/LUNC回転ロング)

こんにちは。バジル(@kkngo_crypto)です。

今回は、トレビューで作った稼働中のストラテジー紹介の第四弾です。

毎回書いてますが、シンプルなストラテジーはいくらバックテストの成績が良くても

  • カーブフィッティングしているだけ

  • 有効ではあるが、トレンドなどを読んで適切なタイミングで稼働しなければ勝てない

ということが多く、ストラテジーを紹介したことで即エッジが消えてしまう類のものではない(そもそもエッジなんてないかもしれない)と考えているので、ネタ出し感覚でnoteで紹介しちゃおうというシリーズになります。

トレビューのストラテジー記事は下記マガジンにまとめています。

では早速行ってみましょう!

売買ロジック

LUNA2/LUNC(LUNC建てのLUNA2)を回転ロングするロジックになります。LUNA2ロングとLUNCショートのポジションを組み合わせた回転ロジックとも言えます。

下記の条件でトレードを実施します。

  • 30分足の終値で判定

  • LUNA2/LUNCがSMA(直近24本=12時間)の99%以下になったらロング、101%以上になったらポジションクローズ

  • ショートはしない

  • その他、利確や損切の条件はなし

チャート

LUNA2/LUNC価格、SMA99%線、SMA101%線

パフォーマンス

期間:2022/09/10~、資金:1,000ドル、発注サイズ:1,000ドル分、手数料0.2%

注意

このロジックを実運用する場合は、ドル建てで同額のLUNA2ロングとLUNCショートのポジションを持つことで疑似的に実現します。

実運用した際、トレビューのパフォーマンスと比べて収益が一部減衰します。下記の記事に詳細を書いているので、気になる方はご覧ください。

もう一点注意事項として、今までのストラテジー紹介記事で取り上げたコインと比べると、LUNA2とLUNCは出来高の小さな草コインです。

テスト対象とした今年の9月以降は比較的落ち着いてはいるのですが、片方のコインだけに強烈なpumpやdumpが発生し、LUNA2/LUNCが大きく動く可能性があります

もしこのストラテジーを参考にしてみようと思う方は、清算のリスクも高いのであまりロットは積まないほうが安全だと思います。

解説

LUNA2/LUNCの回転ロングという戦略には下記のような考えでたどり着いています。

  • LUNA2とLUNCはLUNA同士なのでなんらかの相関があるはず

  • LUNA2とLUNCそれぞれのチャートの上下は読めないが、LUNC(旧LUNA)よりはLUNA2(新LUNA)の方が強いという傾向はあるような気がする

    • LUNA2/LUNCの回転ロング戦略が有効かもしれない

  • LUNA2の方がLUNCより強いという根拠は特になし!!

また、SMAの99%でエントリーしてSMAの101%でクローズという条件については、いろいろなパターンをテストして成績の良かったものを採用しています。

ボリンジャーバンドを使ってもいいですし、直近高値からの下落率などを使ってもいいかもしれません。ローソク足から簡単に算出したものを使う以上、どれも大きな違いはないと思います。

現在、低ロットで稼働中ですので、こちらもまた数か月後に経過報告できればと思います。

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