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戦略機動ゴトランドの耳飾りに関する考察と感想

こんにちは
アニオンです。
先日年が明けたと思ったら、いつの間にか紫陽花の咲く季節になりました。
夏の気配も見え始めた昨今、いかがお過ごしでしょうか?
私は2末の佐世保を堪能し、アーケードに心を削られ、ローソンでタルトを買い込み、ドイツで豪遊し、戦略機動に臍を噛み、北海道の味覚に舌鼓を打ち、佐世保に一時帰宅して、梅雨に涙しました。とても元気です。

今回は戦略機動に突如現れたゴトランドさんの耳飾りについて、考えてみたいと思います。

 いつもオシャレで綺麗なゴトランドを描いてくださるdrew先生ですが、その手回り品もいつも何らかの意匠が込められているのはご存知の通りと思います。
 例を挙げると通常制服の薔薇のブローチは薔薇の都ゴットランド島のヴィスビューに因んでいますし、タルトの時のブローチはスウェーデンの国花であるイトシャジンがモチーフになっています。
 今回の戦略機動ゴトランドの耳飾り、右耳はゴトシープですね。では左耳は何がモチーフでしょうか?私はルーン文字オーセルᛟ、イングᛝ、マンᛗを縦につなげたものではないかと考えます。

 なぜそのように思ったのか?
 これには2つ理由があります。
 まず、1つ目の理由ですが、ルーン文字とはそもそも北欧のノルド系、ゲルマン系民族が古来使用していた言語であり、ゴットランド島にはいくつもルーン文字が刻まれた石碑が存在します。また、耳飾りの特徴的な幾何学模様と対応するルーン文字があります。こじつけに近いかもしれませんが、偶然にしては出来すぎているかなと思います。
 ちなみにですが、ルーン文字のそれぞれの意味は
ᛟ:故郷、歴史、伝統、文化
ᛝ:豊穣、実りの喜び、幸福、新たな出発
ᛗ:人、人間関係、思いやり、愛
(出典:https://luminareo.x0.com/rns/ltm.htm)
で、ルーンは割と解釈自由とのことなので、
旅によってその場所の伝統、文化に親しみ、現地の人との交流を経て、心身を充実させる。
といった感じかなと思います。

 次いで2つ目の理由ですが、これはイラストから私が勝手に感じとったシチュエーションが理由になります。
 公式のイラストを貼っていいものかわかりませんので、よろしければお手元に写真をご用意ください。
 まず、光の当たり方ですが綺麗な顔や髪、胸部、腕、大腿部に光が当たり、膝下や腹部は薄い影になっています。また、上着に重なる部分のパンツにも濃い影ができています。…(1)
 次に、右肩に提げたバッグの肩紐は白飛びしており、下部には手の色が反射し、さらに右手の指先には腕時計の紺色が反射しています。…(2)
 (1)、(2)より、光は正面上方の高い位置から照射されており、またその光源はそれなりに高い輝度を持っているものと考えられます。つまり、昼時の太陽光ではないかと考えます。…(3)
 一方足に着目すると、前に出ている右足の爪先のみ光が当たっています。つまり光源の方向に向かって歩行中であることが伺えます。…(4)
 そして表情を見ると、FSWや瑞パラ、HIROTA、ローソンのようなお仕事中の営業スマイルのようなものではなく、2022呉やゴトオケ、カレンダーのような柔らかいプライベートでの笑顔のように見えます。…(5)
 さらに、その視線はこちらを見ているのではなく、彼女の正面方向を向いています…(6)
 以上(3)~(6)と、このイラストが戦略機動の描き下ろしであることから、飛行機での移動を上位概念に仮定すると、このイラストのシチュエーションは
「朝からフライトで移動し、空港のエントランスから目的地へ一歩を踏み出したまさにその瞬間」ではないか?と考えます。
 こうした状況と、先述のルーン文字の意味、なんだか一致してるように思えませんか?
 私にはそう思えました。

 あまり論理的な展開ではなかったかもしれませんが、上記の理由により、戦略機動ゴトランドの左耳の耳飾りは「ルーン文字オーセルᛟ、イングᛝ、マンᛗを縦につなげたもの」と考えました。

 それはそれとして、以下感想です。
 本当にこのゴトランドのイラストは表情が絶妙ですね。JALさんの機体がカラーリングに反映されているせいか白がベースとなっていて、袖口や裾がフレアとなっていて、まるで天使や天女のベールのようで神秘的ですが、いつもの大人びた蠱惑的な表情ではなく、軽巡級の年相応にはしゃいでいるのがとても可愛いです。また、ジャケットはパイロットの制服のようにカッチリとしていて、バストアップ、全身と見る距離によって異なる印象が生まれ、ずっと見ていても飽きません。ずっと見ていたい。
 また、軽く握られた左手も目的地に着いた時のあの高揚感の表れのように見えて、愛おしさがあります。艦の時代には指揮下の駆逐艦を引き連れて遠洋航海演習によく出ていたこともあり、旅行自体は慣れたものと思いますが、各種ボイスでも言うようにあたらしい環境にも積極的に馴染んでいこうとする姿勢がこうした旅先へ到着した時の笑顔にも表れていると思います。本当にかわいい。
 戦略機動の限定なので、あえるまでどんな経路になろうとも戦略機動に応募するしかなさそうだと思っていました、C2機関、JAL、BLUESKY様の計らいにより、長崎空港の出発ロビーにて会うことができました。出発の朝に空を飛びたくなってしまったので帰路を変更した甲斐がありました。

 余談ですが、ゴットランド島にはストックホルム郊外のブロンマ空港とを結ぶ航空路線も就航しており、その名もAirGotlandです。ネットで拾った写真を見るに機体カラーも白メインのショッキングピンクと、戦略機動とよく似た色合いです。いつか乗ってみたいですね。

ホテルでもらったチラシ

それでは。






(カレー機関慢心した!!!!!!!!!!!!!!!!たすけてください!!!!!!!!!!!!!!!!)

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