今年は最高の運勢!らしい
相変わらずの入院生活を送っています。
4/1〜4/10までの10日間
4/20〜現在まで
ずいぶんこの生活にも慣れました(笑)
少し前に、2人に血液の交換(?)があるのかを、小児科の先生に詳しく胎児心エコーで診てもらいました。
結果は、ありませんでした!!!!!
大きい子はもちろん元気だし、小さい子は小さいだけで元気だと。そう言われたのですが、
「単刀直入に言うね、、」
このフレーズ、嫌な予感しかしない。
「小さい子の心臓にね、穴が空いてる」
心室中隔欠損症といって、先天性の心疾患。生まれつき心疾患がある子は100人に1人の割合でいるらしいです。
実はこの数日前までアマプラでコウノドリを観ていたわたし。高橋メアリージュンちゃんがお腹の子が同じ心疾患と星野源に言われてました(笑)ドラマでは『産まれたら自然に閉じることもあるし、閉じなくても手術で治ります』とのこと。
なので、心室中隔欠損症についてはなんとなくは分かるけど、わたしの場合、
「自然に閉じる大きさの穴じゃないから、産まれたら絶対手術が必要」
と言われました。
ドラマではさ、星野源が『そんな心配しなくても手術で治るっつーの』って感じだったし、わたしも観ながら『源ちゃんが大丈夫てゆうてるやないかい!そんな悲観的になんなよ』ってスタンスだったんだけども、、、
いざ、自分が宣告されるとやっぱりダメージあります。
そしてここでもうひとつ問題なのが、小さく産まれてしまうと小さすぎて手術が難しくなるということ。
心室中隔欠損症は肺呼吸が始まると苦しくなっちゃうらしく、お腹にいる間は穴が空いてようが問題ないらしいです。だからなるべくお腹にいてもらって、なるべく成長してから外に出てきてほしいとのこと。
これまでは、もし小さい子がお腹の中で苦しくなってきちゃったら、外に出した方が治療の術があるから500g超えたら出しても助かる可能性あるから、って言われてきたのに、
これからは、早ければ早いほど手術は難しくなるし、外に出して肺呼吸が始まれば苦しくなるから、なるべく腹でがんばれ、せめて35週!体重でゆったら1500gは欲しい!っていわれたんです。
うん、不安しかないよね☆
小児科受診が終わって病室に戻ったらすぐ昼食だったんだけど、正直味覚えてないし、普通に涙出たし、よく分からんけどしんどかった。でもお腹の中でベビーたちはズンドコ動いてるし、元気なのが伝わってくるから、食べ終わる頃にはちょっとずつメンタル戻ってきた(早い)
とにかく1日でも長くお腹で育てる!今の目標です。
そしてその宣告と同じ週に、右上の奥歯が痛くて歯科を受診させてもらいました。(大きい病院ってこうゆうことできるから便利。)
虫歯の治療をしてもらい、その次の日から反対の左上の奥歯で噛むと激痛。治療で高さが変わって負担がかかった???的な感じでまた受診。激痛の歯を削って低くしてもらい噛んでも痛くはなくなったんだけど、なぜか噛まなくても常時痛くなってきました(涙)そして歯からだんだん痛みが広がって、顔の左側全般(特にこめかみ、ほっぺ、鼻付近)がずきんずきん。。。
普通に夜も眠れないのが五日間くらい続き、アイスノンで冷やしたり、痛み止めの筋肉注射を二日間寝る前にしてもらったり、カロナールを飲んだりしたけど、気休め程度にしかよくなりませんでした。歯科では、歯になるべく触らなければ治っていくと思うと言われてたのに、ひどくなる一方。。
そしてとうとう発熱。
朝から微熱だったんだけど、どんどん上がって38度を超えると、先生たちも集まって血液検査。「感染症が一番怖いし、熱が上がると赤ちゃんにも影響が出るから、詳しく調べましょう。その前にもう一回歯科の先生に見てもらいましょう」ってなって、ちゃんとレントゲン検査。
原因は、歯性上顎洞炎でした。
蓄膿症の仲間?的なやつで、歯のすぐ上にある上顎洞という部分に膿が溜まる?みたいです。いろんな原因で起こることがあるみたいなんだけど、わたしの場合、完全に片側だけレントゲンが真っ白(炎症起こしてる)でした。片側だけの場合、歯が原因であることがほとんどらしく、歯性上顎洞炎と診断されました。
虫歯であったり、歯の根っこになにか原因があってバイ菌が上顎洞に行っちゃうみたい。ちなみに激痛の左上奥歯が原因だったんだけど、すでに神経のない歯で銀歯の被せ物をしてありました。だから削っても根っこを触られても全く痛くないのがよかったです(笑)よくないんだけどさ。
一回治療して、あと二、三回また開いて治療して消毒して、、って作業が必要らしいので歯科にはまだお世話になっています。
んで、こうゆうことがあったんだよーって職場の先輩(大好きな先生)に話したら、「あんた、厄年じゃないよね?あの、星占いとか悪いんじゃない?」と言われ、気になって調べました(笑)
細木数子のやつ。懐かしい。
そしたら、なんと今年のわたしは最高の運勢でした(笑)どうゆうこと?!
そんなはずないだろ。
1月 つわりに苦しむ(休職)
2月 同上
3月 休んでた分の仕事に追われる。
そして転院宣告からの入院宣告。
4月 入院→退院→入院
TTTS疑い。妊娠糖尿病宣告。
好きなもの食べれないストレス。
5月 大阪行きは消滅(これは幸運)
心室中隔欠損症宣告。虫歯治療。
6月 痛みから始まった今月(涙)
歯性上顎洞炎発覚。治療中。
最近お腹張ると小さい子の心拍落ちる
え、上半期もう終わっちゃうけど、最高の運勢的なことはなにも起こってないんだけど?!???!???!
でも占いを信じるならば、夏には無事に赤ちゃんが産まれて、下半期はすごく幸運に過ごせるのかもしれない。わたしはそれを信じて入院生活を乗り切るつもりでいます。
ただ、産まれてすぐに心臓を手術しなきゃいけないチビちゃんにはすごく申し訳ないし、心臓疾患って聞くともしかしたら障害があるのかもしれない、って頭をよぎっちゃう。
でも胎児心エコーって妊婦さんみんながするものじゃないし、産まれてから心疾患が見つかる人もたくさんいるみたい。産まれる前に見つけてもらえて、一番安全な出産を計画できるんだから、これも幸福って思わないとね。。。