KKL 20221010 研究室会議レポート

こんにちは。B4の大橋です。今年の初めから門脇研のひとりとして記事を書く日をひそかに楽しみにしていたのですが、ゼミ日程変更のごたごたで危うくスキップされるところでした...。貴重な機会ですので少し長めになるかもしれませんが、読んでいただけたら嬉しいです。

秋学期2回目となる今回の会議では、特にプロジェクト発表に力が入っていましたね。
M1・ドクターの発表とともに、夏休みの成果が存分に披露されました。
また研究室見学の初日でもあり、B3の方が数人見学にいらしていました。

本記事では会議のレポートに加え
夏休み中に考えていた「先輩ともっと仲良くなりたい」話と絡めつつ、10年目となる本年度門脇研の’人’(大橋から見た)についてもお話できたらと思います。

● 会議レポート

【iks】完了報告

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B4が夏休みの間施工していたライブラリースペースが遂に完成しました。私も一員として関わらせていただきましたが、5ヶ月の格闘あれやこれを経てやっと実現した空間が、すんなりとA館の日常におさまっていること、当たり前に人を受け入れ、見られ、触れられ、体験される状況に感動しました。
大学にいらっしゃる機会があれば、是非お立ち寄りください。

【ecc】経過報告

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展示のテーマ候補について発表がありましたが、そのうちのひとつ「”かっこいい””かわいい”を再考する」に関連した話が盛り上がっていたように思います。特に”かっこいい”の持つ可能性への言及がおもしろく、過剰にゴテゴテした”かっこいい”についてミニ四駆やハイテクスニーカー、クールジャパン系のアーティストの作品などが引き合いに出されていましたけれども、そういったゴテゴテしたかっこよさの魅力を、人間(特に男性?)は成長過程で忘れてしまうらしく、そこに新たな可能性を見出せるのではという話。それから縄文対弥生抗争などと、話が拡がっていきました。

【nat】経過報告

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活動や成果物を掲載するwebサイトを初めて見せていただきました。natの作品は、GKTのスツールをはじめ、いつも美しいデザインに感動します。ナラ枯れ材の入手元である黒川農場の豊かな自然の生命力のようなものはしっかりと湛えたままに、思わぬ構法の選択で鮮やかに、実生活で利用価値のあるプロダクトへと新しい命を吹き込んでいく感じがとても好きです。(ただの感想になってしまいましたが)
研究室のセイイキにフローリングをはる計画もあり、これからも楽しみです。

そのほか、門脇先生からソウルでの新たなプロジェクトのお話があったり
個人発表でも、須佐さんからリトアニアでのワークショップの様子、永貴さん・本多さん・杉野さん達から研究が事業につながりそうなお話がかなりのリアリティを持って展開されたりと、言い出したらきりがないのですが、いつにもまして色とりどりな研究室会議でした。

さてここまで既に1000字を超えてしまったので、後の話はさらっと(目標)行きます。

● 門脇研の人たち

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時が経つのは早いもので、今年度ももう折り返しの時期です。そろそろB3の研究室配属が始まる頃でもあります。ということで、ここからは春学期を振り返りながら10期生として感じた‘門脇研のひと’についてお話したいと思います。

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研究室に配属される前の門脇研のイメージは「個性豊か」。これは内外で共通の認識となっているのではないでしょうか。私も卒業設計や例年の研究室紹介からそのような印象を受けており、入ってからもやはり色んな人がいておもしろいなと思いながら過ごしています。
また学年ごとでも結構色が違いますね。
10年間ではどんな変化があったのでしょうか。私自身は、最近ドクターのノブさんや卒業生の方とお話した際に、門脇研の変化を感じることがありました。まだ半年の人間には分からない部分も多いので詳しくは書きませんが、数代上の方と少しお話しただけでかなりハッとさせられることもありました。

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構成員どうしの関係についても少し。
B3の頃は特に先輩後輩の関係がどんなものか気になっていたので、B4目線で今の様子を書きます。
実は個人的に春は「先輩方とあまり話せなかったな」という反省があったのですが、夏中に聞こえた話では先輩や他のB4のなかでもそう感じている人は少なくなかったようで。ゼミでの議論の様子も数年前とは変わっているようです。コロナ禍を経た活動スタイルの変化の影響もあったのではと思います。

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そんなわけで残り半年を大切に過ごそうとひとり思っていたのですが
夏の終わりにかけて、先輩後輩どうしでもお互い話したいねという空気が。秋学期はじまって早々に、ゼミ後の交流(のみかい等)もあったようですし、本日のゼミでの議論もこころなしか砕けた感じのやりとりが増えたように見えました。
私自身はまだまだ深い話まではできていませんが、それでも皆さんのキャラクターがだんだんと見えてきて、最近とても楽しいです。今週末からはゼミ旅行もあるので、気合を入れていこうと思います。

そんなこんなで、門脇研のカラーは10年を経て、またこれからも少しずつ変化していくと思いますが、構成員のよい関係性は相変わらず続いていきそうです。
この会議中に撮りたての集合写真を添えて、記事の締めくくりとさせていただきます。見学に来ていたB3の方が撮ってくれたのですが、とてもいい写真ですね。
最後まで読んでくださりありがとうございました。

B4 大橋真色

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