KKL 20220413 研究室会議レポート

こんにちは!今年度からM1になりました水越です。本年度もよろしくお願いします。本年度も門脇研の構成員が順番に研究室会議のレポートをしていきますので、引き続きよろしくお願いします!

明治大学最大勢力研究室!

なんと、2022年度の門脇研は歴代最大人数です!その人数はB4,9人、M1,10人、M2,9人、D,2人で先生含め31人の大所帯です。M1の人数が最も多いですが、明治大学からそのまま上がる人だけでなく、他大学から4人も門脇研に来てくれました。外部から来てくれる学生は他の研究室に比べると門脇研が最も多く、今まで先輩方がSNSなどで門脇研の活動を発信し、魅力的な研究室であることを周知していたことがこの人数の多さに繋がっているのかなと思います(もちろん門脇先生が有名ってこともあります)。僕たちもこれまで通りに発信し続けたいと思います。

門脇研、10年目の春。

今年で10年目を迎える門脇研ですが、10年という節目に到達した今、これからの10年を考える時期でもあります。

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これは門脇研最長在籍で、博士後期過程に在籍する先輩による今回の研究室会議で行われた個人発表のレジュメの抜粋画像です。門脇研という組織の中での自分の立ち位置を分析し、わかりやすく発表してくださりました。自分の心の中でゾワゾワッとしたものがあり、門脇研の歴史に刻まれる程の発表であったと個人的には思いました。

その話に基づいてお話ししますと、門脇研の特徴はなんと言っても研究室会議の在り方です。個人の研究の成果を持ち合う個人発表では各々の研究内容を自由に発表します。その際に門脇研の特徴が現れます。従来の発表は個人が一方的に研究を先生にぶつける。いわば学びを独り占めしている状況にあるわけですが門脇研の研究室会議では「学びを共有する」。このスタンスに近いです。「一方的な、知的成果物の搾取ではなく、相互に身体を拡張し合える関係」。つまり、個人の成果物を門脇研という総体の成果物にすることでその集合として知的成果物の範囲を広げているわけです。「守備範囲、地球。」まさにその言葉が現実味を帯びてきます。人数が多いと学びの共有はさらに増え、門脇研の良さが存分に生かされる最高の学習環境です。

先輩として

30人の大所帯ともなると、個人研究は本当にバラバラなものが発表されます。卒業設計を例に挙げるとわかりやすいですが、去年に同じく今年も様々なジャンルにわたります。料理、祭り、ギャル、キャンプ、癒し、などなど個人の欲求に基づくテーマで、発表を聞いてる自分からしたら実に面白いです。ですが、M1になり先輩になった身分ではただ聞いて学びを共有してもらうだけではいけません。個人の学びを更に上に持っていく議論を組み立てなければなりません。そうするために、研究室会議の雰囲気作りが大きい要因になってきます。M1になり、研究室会議の司会を任されるわけですが、司会の進行次第で研究室会議の雰囲気は大きく変わります。そのために司会はしっかり発表を理解し、適切な議論へと導くトーク力が必要とされます。今回の研究室会議で僕は司会を担当しましたが、その難しさに頭を悩ませたところです。今まで先輩たちが共有し、持ち上げてくれた学びを、今度は僕たちが構成員に還元するためにもこれから精進してまいります。

今年度の抱負

プロジェクト、個人活動など、様々なことが動き出す2022年度ですが誠に勝手ながら自分の2022年度の抱負を語らせてください。それは、、、

「一歩踏み出す勇気」

これは自分の春休みの出来事です。外部の卒業設計展に何も考えずに出しまくりました。そこで出会った同志たちとの出会いはとても素晴らしく、春休みにとった自分の一歩踏み出した行動が僕の心を大きく動かしました。その勇気はなかなか出るものではないけれど、新しい環境に自分から突っ込んでいく、自分の領域を広げていく。今年度はいつも以上にチャレンジの年、動きの年にしたいです。

やってどうなるかは考えない。やりたくないことをやらないだけ。デメリットがないならば全て「イエス」でいくことを心に誓います。         水越永貴

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