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KKL 20210526 研究室会議レポート

M2のシンです。5月26日の研究室会議について、説明いたします。

・これからもオンライン?

残念ながら、まだコロナを抑止できないため、今学期の授業もオンラインで行う可能性が高くなるわけです。仕方がないので、僕は対面授業ができるかどうかあまり気になりません。しかし、「何百万円を払ったのに、わざと外国でオンライン授業を受けるなんて…」と言われたら、少なくともガッカリしてしまうのは当たり前でしょう。それは留学生に共通して避けられない問題だと思います。

何が何でも、自分の目的をはっきりしなければなりません。何百万を支払った上は、知識を学ぶだけならば、もったいないではないでしょうか。勉強はもちろん大切ですが、留学ということは新しい暮らし方を学ぶことですから。違い視点により、この複雑すぎる世界を観察しながら思考してることは何より貴重な富だと思います。従って、対面でもオンラインでも、しっかりしないといけません。特に留学生たちは勇気をもって現実に向き合うべきです。僕はそう願っています。

・新しいメンバー

新学期をともなって、新しいB4とM1のメンバーが加入してきました。B4の中にはスタジオ2のころ、門脇先生主宰のグループを参加した人が多いらしいです(僕はTA)。当時建築上の専門知識がまだでしたが、やる気満々で自分の興味あるプロジェクトを進める姿は、強い印象を残してくれました。そしてB4になった後、皆さんの個人発表を聞いて、建築に関して様々な視点からの考え方はすべて新鮮に感じられました。イメージとして一言でまとめると、もうM2になったのに実感全くない僕と比べて(笑)、元気で真面目な人たちです。

M1の中に中国出身の女の子がいます。おとなしい子で、同級生とちゃんと喋れるのか心配していますけど、研究室の皆さんのご協力で、いつか門脇研に融けこむことができるって信じます。

・新しいプロジェクト

理由がわからずに、いつも僕らの研究室が狭く見えるそうではないかと思いますけど、プロジェクト「kd12」により、研究室のレイアウトがようやく一新できるはずです。今回の会議に、鍵のかかる収納スペース、空間の現実感、日常生活にかかわってもっと実用性を持つ家具とか、議論が盛り上がりました。プロジェクト「kkk」と相まって、斬新な研究室の実空間を与えてくれることを楽しんでいます。

そしてB4の波島さんは「伝統的な技術や工法を活用して、将来のあり方」を趣旨として、新しいプロジェクトの企画書を発表しました。面白そうなテーマですけど、課題が大きいのでどうやって着手するのか、具体的な方向は何でしょうかっていう基本的な問題があって、読まないといけない資料・論文もたくさんあります。そういえば、波島さんのプロジェクトテーマから、中国で働いた時に接した「現代住宅に、伝統的な園林のランドスケープ手法の活用」の研究を思い出しました。しかしあの時、ある原因で伝統らしい偽物がしかできませんでした。従って、波島さんはどんな成果が出せるのか期待しています。

最後に、明治大の活動指針レベルが1に下がれば、ゼミ旅行ができるかもしれません。個人的には、行けるかどうかを問わず、旅行に関する話し合い自身を楽しんでいます。なぜならば、旅行係の僕は昨年の一年間にわたって、全く仕事がなかったんですから(笑)。候補リストの中に、伊豆があるそうです。3月に行ったことありますけど、建築専門の学生に対して、遊覧に値するところが多いですから、おすすめです。


今回の研究室会議レポートは以上になりまして、最後までお付き合いいただきありがとうございました。

シンコウヒョウ


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