【kdl2】先生用ベッド(anb)の完成
構法計画研究室 b4 門田
こんにちは。
前回の更新から約2ヶ月経ってしまいましたが、b4のプロジェクト【kdl2】の進捗報告をしたいと思います。
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夏休み期間の主な活動として、門脇先生や研究室の先輩方との承認会、大型ホームセンターへの買い出しなどを経て、今回は先生用のベッドが完成しましたので、その様子をお届けします。
なお、このプロジェクトにおいて先生用のベッドの名前が
(a)アーキエイド (n)の (b)ベッド ということで“anb”となりました。
ぜひご承知いただければと思います。
【kdl2】の前回の更新はこちらをご覧ください。
■anbの施工
・アーキエイドのラッピング
まず、13冊のアーキエイドとスタイロフォームを1単位として梱包します。
13冊を一度に巻くには大きさも重さも難しい為、2人1組でどんどん巻いていきます。
・底板に桟を固定
底板をべた置きではなく下に桟を組み、上から罫書いた位置にビスで固定します。
・底板にアーキエイドを並べながら木枠も同時に固定していく
・配置途中のアーキエイドと木枠とスタイロフォーム
壁側の納まりを綺麗に保ちながら…
間を埋めるスタイロフォームも挟みつつ…
巾木をつけて天板以外の配置が完了
・梱包ラップの厚み、アーキエイドとスタイロフォームの配置、巾木を納めるための調整で生じたズレを加味して、天板を止めるビス位置をその場で測り直して…
・天板を固定して完成。
・ちなみにベッド下のアーキエイドの間の本棚です
A4サイズまで対応しているため、A5サイズの書籍はこの通りです。
・立面写真
■施工を終えて
先生用のベッドということで、正確にはこの天板の上にマットレスを敷くことで実用化という段階ですが、プロジェクトとして初めて図面やモデリングではなく実物が形になったため、メンバー内でも少しですが達成感を感じるとともに安堵の胸を撫で下ろしました。
また、実施図面から施工する上で梱包用ラップの厚みやスタイロフォームの切り代の想定が甘く、施工時にその場でスタイロカッターで調整するなど今後の活動に活かすことができる課題がみえたことも収穫でした。
プロジェクト発足からもうすぐ半年になり、デザインのみでなくコスト面やスケジュール面との兼ね合いにも気を配っています。
最後になりますが、わからない点や未熟な点も多いため、先輩方に質問やアドバイスをいただきながら進めております。先輩方、日々のお忙しい中、本当にありがとうございます!
次回の更新は大掛かりな施工についてになると思います。
楽しみにしていただければ嬉しいです。
お読みいただきありがとうございます。