KKL 20220518 研究室会議レポート

今回の研究室会議レポートを担当します修士2年の柿島静哉です。よろしくお願いします。

春学期が始まって4回目の研究室会議となる5月18日は5(こ)10(と)8(ば)の語呂合わせで「ことばの日」です。私たちの研究室では、この「ことば」を通じて議論することを大切にしながら活動しています。

各学年の研究発表や、研究室の運営まで、門脇研に関わることはどんな些細なことでもフラットな研究室会議上で議論します。外部の方が見学にいらしたり、進学された際に、門脇研の特徴としてよく言われるのが、このフラットな研究室会議です。他大学研究室では、門脇研のように学部生から、修士課程、博士課程の学生が同じ場で議論することは珍しいと聞きます。

今回の研究室会議では、他大学の方が見学にいらしていました。見学者の方には、最後に感想を話してもらうのが恒例です。彼は、自分の所属する研究室との違いとして「みんなで個人的な興味を共有して議論する場」と「1つの組織化された会社のような研究室」が印象的であったと教えてくれました。

改めて、個人的な興味をみんなで議論できることの貴重さを感じたこと。そして、自由な場でありながらも、そこにはそれらを統制する組織的な部分があることを感じました。バラバラのベクトルを同じ方向に向けさせるのではく、それぞれの正しい方向へと導いてあげるような場がここにはあると思います。

M2 柿島静哉

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?