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minimatou

身に纏うオーラや布や匂いや仕草。
そういうものに意識を向けるとさ。
作り物で誰かの真似が露骨で、
なにもかも空っぽ人間に思える。つまらんなと思う反面

自分が多少の責任を持って選んできたものだから、
自分の嗜好が溢れていて、
それでいてその状態が今の自分にとって一番ラクチンなのだと思うと、
それも意義のあることと思う。

時々、クソデカ感情が私の体を置いて先走り、獣のようになってしまって
気付いたら、私の身体にアザがある(本当に身に覚えなく至る所にアザがある)

雨が嫌いだった頃もあった。梅雨がくると気分が沈むと、思い込んでいた。
神経質に他人に干渉する頃もあった。その所為で、よくお腹も痛くなった。


自分のことが怖いくらい理解できていないのに

どこかでみた(聞いた)言葉に少しでも当てはまると
面白がって、これだ!!と自分を説明して見せていた。(俗っぽいことだ。だから精神科行って、みんな障害!!みんないつか死ぬ!!はぁぁ、生きづらい!!つって安心して帰るんだから。)

25歳。
ヒトの生涯でいろんなことに対して一番ライトに生きることの適齢じゃないかと思ってみたりする
実際、とっても軽い。体重はなかなか重い。お財布はとっても軽い。

いろんなことを背負うことをやめて
厄介と手を繋ぐ意識で生きていくように決めてみたら、

本当に少しだけど。
今まで築き上げた概念から解放された気がするよ

多分なんだけどさ


私は、女で
私は、人が好きで
私は、不器用なほうで
でも手先は割と器用で
私は、性に関して寛容で
いや、大抵のことはなんだって許容できて
私は、好奇心の強い人で
私は、大きな音が嫌いで
私は、集中力は持続しなくって
私は、陽気を愛して
私は、根暗だ


多分ね

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