見出し画像

生きている意味が存在しない理由〜目標と価値を持って生きていく

皆さんは生きている理由がわかりますでしょうか?私は生きている理由がわかりませんでした。

私は当時サッカーに人生の価値を見出し、サッカーをすること、プロになることが人生だと思っていました。

ですが、結果サッカー選手になれることはなく落胆してしまいました。

サッカーを辞めるタイミングで大学を辞めて、そこからニート生活を一年続けました。

その1年間は誰と遊ぶこともなく、誰と付き合うこともなくただ自分が読みたい本や、見たい映画などを見ながら自分の好きなことだけをする生活をしていました。

ですが、そう言う孤独な生活を送っていると何度も何度も自分の心が「何のために僕は生きているんだろう」とつぶやいてきます。

この時が正直一番人生の中で辛い時期でした。

そこからこのままでは行けないと思い、瞑想と運動を始めることにしました。

瞑想と運動を始めることによって自分と向き合える時間が長くなりその間に人生について考える機会もありました。

悩んで悩んで、自分に出した答えそれが、

「人は生きている意味があるから生まれてくるわけではなくて、産みたいという欲求があるから生まれてくる」ということでした。

自分が憧れている歌手や、サッカー選手なんかも生きている意味があって生まれてきたわけではないんです。

ただたんに、歌うのが好きだから、サッカーをするのが好きだから彼らは自分の好きな職業を仕事にしているのです。

この考え方ができたおかげで、自分の考え方がガラリと変わりました。

「どうせ生きている意味がないのなら、とことん自分の好きなことをしよう。」

そう思うと、人生で一番最初にしないといけないことは、自分が生涯にわたって好きでいられる「価値」のあるものを探すことです。

人生で価値のあるものは探せばたくさんありました。

料理を研究すること、アプリを開発すること、ブログを書くこと、まだ誰も考えたことのないことを考えてみること、

もしかしたら誰にも伝わることなく人生が終わってしまうかもしれない、自分の作った料理は誰も食べてくれないかもしれない、

だけど、それでいいんです。

だって人生に意味なんてないんだから。

人生で自分が有名になれるかどうか、そんなことはわかりません。

だけど自分が好きなことを続けていくことはできます。

自分がしていることをみんなにもしってもらえるといいな

そういう感情は決して悪いことではありません。

「人生の半分は自分のために、残りの半分は相手のために」

これは自分が大切にしている言葉です。

人は自分のために生きていかないと、自分を大切にしないといずれメンタルが壊れていきます。

しかし全ての時間を自分のために使ってしまうとそれはそれで辛い人生を送ってしまうと思います。

なので自分も相手も大切にするという意味での「人生の半分は自分のために、残りの半分は相手のために」です。

ただし一番大切なことは自分が好きなことをすることだと思います。

自分が好きなことで相手を笑顔にするこれが最強の自分の武器になります。

それが自分の価値に繋がっていくのだと思います。

最後に人間は強い生き物ではないです。自分のことを自分でコントロールすることすらまともにできないくらい脆い生き物です。

だからこそ目標を持ちましょう。

そして一生終わることのない目標を持ちましょう。

例えば「生きているうちに世界中の全員を幸せにすることはできないけどより多くの人を幸せにしたい」

といった考え方です。

辛くて悲しくなった時は一度立ち止まって思い出しましょう。

「人生に意味など存在しない。だけど自分の価値は自分で見つけていくことができる。私は失敗してしまうこともあるし、自分に甘えてしまうこともあるだけど失敗しても何度も立ち上がることができる。何度でも挑戦することができる。」

失敗した自分を責めるのではなく、肯定的に捉えていきましょう。

以上、最後まで読んでいただいてありがとうございます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?