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起業前の思い出の花壇

しんどいときの、ちょっとしたエピソードが忘れらないことってありますよね。

僕は人生でしんどいときは、4回ありました。

1回目は、高校野球をやりながら受験勉強の準備もしていて、どっちもなかなか結果が出なかった時。

2回目は、医学部編入を受けると決めて、知り合いもいないなか1人で戦っていたとき。

3回目は、起業すると決めて、プロダクトづくりと法人立ち上げに奔走していた時。

4回目は、バレンタインの準備と、補助金の報告資料をつくりながら、医師国家試験をうけた2023年の2月。

今日は、その中で3回目のときの話をしようと思います。
まずは、ツイートの紹介。

これは、東京駅八重洲口にある、花壇です。
この日もたくさんの人がいきかっていました。

このなんのへんてつもない、ただに花壇が僕にとっては、思い出の場所です。

2019年の冬、僕が法人を立ち上げる1年前です。
僕たちのひとつめのプロダクトのandewを立ち上げるために、札幌から東京に何度も行き来していた時期でした。

当時僕は札幌に住んでいました。
岐阜出身なので、東京には知り合いはほとんどいませんでした。
そんな状況からのスタート。

当時開発していたandewの超原型 なんかふにゃふにゃのチョコ味の物体

プロダクトもない、お金もない、知り合いもいない。

2500円のネットカフェの代金すら出すのをしぶって、また、コンビニのおにぎり1個をしぶしぶ買うような生活でした。

東京でのとある日、次の目的地に向かうために、東京駅からの始発に乗ることにしたのですが、東京駅についたのは夜中の0:00頃でした。

5時間くらいの時間があったのですが、5時間のために出すお金がなかった僕は、「朝まで5時間耐えればいいのか。」とひらめきました。

23歳でまだまだ体力があった僕は、東京駅八重洲口の花壇の石に、パソコンを開きながら5時間待つという選択をとることにしました。
(体力化け物すぎるでしょ笑)

5時間座った思い出の花壇

この時の苦しい思い出は、一生忘れないことでしょう。
最後に支えてくれるのは、こういうときの苦しい、けど乗り越えた。そんなエピソードなのかもしれません。

もちろんこういうエピソードは、ないに越したことはないんですけどね笑
ちゃんと布団で寝ましょう。体壊します。

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中村恒星 / 株式会社SpinLife代表・医師
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