放課後等デイサービス職員の仕事始め 緊急事態宣言について思ったこと
今日は、勤めている放デイでの仕事始めでした。
6日ぶりに会う子どもたちのなかの数人は自ら「あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします」と言ってきた。恥ずかしがりながらこっちを見て、目があったけどそらして自分が近づくと「あけましておめでとうございます」と言えた子もいた。
ほとんどは、自分の方から言ったけど(笑)
そんなこんなで昼休憩中に緊急事態宣言を足す方向というニュースをtwitterで見た。
学校が休校になると朝から子どもたちを受け入れる必要がある。そのため事務が進まなくなったり、子どもたちのストレスがたまりはじめたりとで大変になることが予想できる
なにより休校が終わったあとに感じたことは、学力の低下だった。比較的に軽い障がいを持っていて言語を話すのは得意な子が文字を読む力(ひらがな)が急激に落ちた感じた程だった。自分は5月から勤務し始めたがそれより前は、何も問題なく読めていたひらがなが読めないと聞いて驚いた。
さらに休校が終わったあとに支援級の先生が休校中の算数をまるまる飛ばして、ドリルで学習してくださいなんてこともあったからびっくりだ。学校や政府を責めたいわけではないが本当に子どもたちが被害にあっている。
その子は、教えれば本当に出来る子だった。もともと算数に苦手意識を持っていて毎日算数ドリルをやりたがらなかった。何度も繰り返しうまく解けたら褒め、間違っていても半分正解だよと声をかけた結果算数ドリルに取り組む習慣ができた。それによってすごいスピードで算数を習得していっている。
自分としては凄く嬉しかった。今日も通所してすぐに算数ドリルをだして取り組んでいた。
今のところ、休校にはならないようだが感染が広がったらどうなるかわからない。
その対応をどうにかしろ!と言ってもしょうがない
自分のできる範囲で対策を考えなきゃと思っていたらもうこれだけ感染が広がった。きっと多くの人がこの状態だと思う。
責めたい気持ちは分かるけど感染が広がっている真っ只中では意味がない
なんてSNSを見て思った昼休みだった。
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