残り全部バケーションを読んだ
伊坂幸太郎の書く小説は、面白い
なんと言ったらいいか登場人物が魅力的で会話がパルプフィクションのように愉快で楽しい
『残り全部バケーション』の主な登場人物である岡田と溝口も魅力的だ
コンビを組んで当たり屋の仕事をしている溝口と岡田。ある日、岡田は当たり屋の仕事をやめたいと言う。溝口は、やめてもいいが条件をつけた。それは、適当な番号にメッセージで「適番でメールしてみました。友達になろうよ。ドライブとか食事とか」と送って友達を作れという条件だった。それを受けたのは、離婚寸前の男。なぜか岡田は離婚寸前の家族とドライブをすることになった。
あらすじはこんな感じ
文章で見ると、面白くない訳がないシチュエーションだ
意味が分からないでも面白そう
伊坂幸太郎の小説では、理屈とかは抜きでおれはこう思うからこうなんだっていうキャラクターがよく出てくるがそういうのが大好きだなって思った。
理屈は通っていないと伝わらないと思いがちだがわりと感情で説得をしても伝わることってあったかもと思い出した。
いつか自分も「残り全部バケーションみたいなもんだ」!って仕事をやめて言いたいものだ。きっと先にバケーションはなかったとしても
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