人手不足倒産が止まらない
人手不足を一因とした倒産が止まりません。
東京商工リサーチの調査によれば、2024年1~10月の「人手不足」関連倒産は244件(前年同期比90.6%増)でした。
2013年~2024年の人手不足関連倒産は次のように推移しています。
2024年度は特に求人難と人件費高騰のインパクトが大きそうです。
春闘では5%以上の賃上げがありました。来春も同水準の賃上げ要請をするようです。
日本はゾンビ企業が多いので、人件費高騰は企業の存続に直結します。
最低時給1,500円を目指す政府。しかし、日本の中小企業が耐えられるかは未知数です。
どうなるのでしょうね。今後、賃上げ倒産の動向を注目したいと思います。
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