介護事業者の倒産が過去最大に。政府による支援がますます重要になりそうですね
東京商工リサーチが2024年10月7日に公表した『2024年度上半期「老人福祉・介護事業」の倒産調査』によれば、2024年度上半期(4月~9月)の介護事業者の倒産件数が過去最大になったようです。
業態でみると、通所・短期入所が大幅に増加しています。
介護職員の給与は他業種に比べて低いことから人材確保が難しく、特に小規模事業者の倒産が目立ちます。
介護報酬は公定価格のためサービスの価格転嫁が難しく、給与も上がりません。
高齢化社会を迎え、介護事業者の重要性は増しています。
今後の日本の重要な産業の一つになってくるはずなので、政府による支援がより重要になってくるのでしょう。
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