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【会計士の仕事】積極的に名前を出した方がいいですか?

公認会計士の仕事について紹介する企画です。ここに記載するのは私見です。「そんなわけねーよ!」と思う人もいるでしょう。そこは軽く流してください。


Q:小規模会計事務所を経営しています。積極的に名前を出した方が(有名になった方が)いいですか?

A:公認会計士が目立っていいことは、何一つありません。有名にならずにすむなら、ひっそりと活動してください。


※この記事は公認会計士が独立して会計事務所を始める前提で書いています。

名前が売れると(有名になると)仕事がとりやすくなります。これは間違いありません。ただ、問題も出てきます。例えば、以下のようなものです。

・変な人が寄ってくる
・既存クライアントが離れる
・敵が増える

・「変な人が寄ってくる」はイメージしやすいですね。投資話を持ち掛けてきたり、詐欺師があなたの名前を利用したりします。無駄な時間が増えるので、本業にメリットがありません。

・「既存クライアントが離れる」は意外に思う人がいるかもしれません。
まず、公認会計士の仕事は裏方です。主役はクライアントであることを認識しておくべきです。
裏方(公認会計士)が目立って喜ぶ主役(クライアント)はいませんよね?

・「敵が増える」は業界内部で敵が増えるという意味です。
人間は他人の成功を素直に喜ぶことができません。
表面上は「おめでとう!」と言うでしょう。でも、本心ではありません。
あなたの知名度に嫉妬する同業者が邪魔してきます。根も葉もない噂を流したり、仕事をわざと妨害したりします。

これらは私の持論です。
公認会計士は無理して有名になる必要はありません。というよりも、意識的に有名にならないようにした方が、本業にメリットがあります。

公認会計士は、世間にあまり知られていない方が活動しやすいです。

※個人的な感想です。あしからず。


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