ひょっとしたら、ピーンだ！

この赤柴の耳垂れ柴犬君は、つくる予定が入ったわけでもなくて、2日前から作り始めていた

頭のベースがほぼまとまったので、昨日から植毛し始めた･･･ほんとうは直径7cmくらいか、って測ってみたらすでに10cm超えていて、両掌でふわっと包める大きさになっている。

ほとんどいつも予定したハズのサイズより大きくなる事になる。が、完成時にはそんな事は忘れたようにぎゅ～～～っと抱きしめたくなる子になっている。だからきっとこの子も、もうすでに愛おしい。

今朝、｢さぁー今日も！｣と机にこの頭を置いて続きをしようとしたら、やけになにか訴えてくる。そう、この赤柴の頭が！目が！ずっーーと見つめあっていたら
｢えっえ〜～っ！似てる！めっちゃ似てる○○さんに｣

以前、障がい者就労移行支援員をしていたのだが、そこで担当した○○さんの目だ！久しぶり～って感じだ。

ん？ひょっとしたら･･･先日も｢この子連れて帰りたい｣と名前もまだつけてないマルチーズを気に入って連れて帰ってくれた人ががいた。

きっと｢眼｣だ！あの支援員をしていた頃にいつもいつも見つめてくれた、綺麗ないのちで私のことを信じきって見つめてくれたあの眼が、私はあの眼が愛おしいのだ。(目を合わせられなくても、それ以上に目が合ってた)だからピーンだ！ほぼほぼ毎日羊毛を触り指が手が肩が背中が痛くなり、カットした羊毛を吸い込み咳が止まらず眠れなくても羊毛で作りたい、誰かに届けたいと思っていたが、私は｢この目に会いたいんだ｣

さぁー、赤柴つくろっと