結婚式費用が足りない!そんな時はブライダルローンを利用して費用を補填しよう

結婚式は一生に一度のイベントなので、できる限り自分の理想を叶えたいですよね。

やりたいことを詰め込んだ結果、予算以内に収めるつもりがオーバーしてしまう人も多いのではないでしょうか。

予算を超えてしまった時は、ブライダルローンを利用して費用を補填しましょう。

せっかくの結婚式なのですから、妥協するのはもったいないですよ。

ではブライダルローンとはどういうものなのか、メリットやデメリットについて紹介していきます。

ブライダルローンは結婚に関する資金を貸してくれる制度

ブライダルローンは結婚に関する資金を貸してくれる制度のことを指します。

オリックスやジャックス、銀行などが取り扱っており、好きな場所で借りることができます。

お金を借りる方法としてはカードローンや多目的ローンもありますが、結婚に関する費用ならまずはブライダルローンを検討しましょう。

なぜなら、ブライダルローンは使い道が限られているため金利が安いというメリットがあるからです。

金利が低いから利息で苦しむことはない

ブライダルローンは目的別ローンに分類されるので、利用できる項目が結婚式や結婚指輪、新婚旅行、新生活への準備などに限定されています。

そのため普通のローンよりも金利が低く設定されていることがほとんどです。

具体的な金利は以下のとおり。

・一般的なカードローン→最大18%
・ブライダルローン→最大10%

一般的なカードローンと比べると、金利が8%も違うことがわかります。

利息の金額で返済の負担は大きく変わるため、できる限り金利の低い場所で借りるようにしましょう。

貸付限度額は300万〜500万円!

ブライダルローンを利用したいと考えている人の中には、100万円単位で借りたいと考えている人もいるのではないでしょうか。

結婚式費用は思っていたよりもかかるため、いくらお金があっても足りないですよね。

ブライダルローンは借りる場所にもよりますが、最大で300万〜500万円ほど借りられます。

ただしあまり借りてしまうと新生活に影響が出る恐れもあるため、必要最低限に留めておくのが無難です。

ブライダルローンは借金ということを忘れないようにしましょう。

ここまでブライダルローンのメリットについて紹介してきましたが、もちろんデメリットもあります。

カードローンに比べて審査が厳しいのがデメリット

ブライダルローンはカードローンに比べて、審査が厳しい傾向にあります。

審査の基準は借りる場所によって異なりますが、ほとんどが満20歳以上で安定した収入があることを条件としています。

つまりパートやアルバイト、派遣社員では借りるのが難しいということです。

また年収が低かったり、勤続年数が短かったりすると審査に落ちる可能性が高まります。

就職してすぐのカップルでは、借りるのは難しいと思ってください。

過去に支払いを延滞している人や他社借り入れがある人も、落ちる可能性が高いです。

融資まで時間がかかるのですぐには借りられない

ブライダルローンのデメリットとして、融資まで時間がかかるという点も挙げられます。

仮審査と本審査に分かれていることや、必要書類が多くて揃えるのに時間がかかる点が融資が遅くなる原因です。

申し込みから融資までの期間は一週間から一ヶ月ほどかかりますので、急いでいる人はブライダルローンには向いていないと言えます。

お金を借りるなら、カードローンの利用を検討してみましょう。

カードローンなら最短60分で融資が可能ですし、ブライダルローンほど審査も厳しくないので融資を断られる可能性が低いです。

とはいえカードローンはブライダルローンよりも金利が高いため、できることならブライダルローンを利用したいですよね。

時間に余裕がある人は、まずブライダルローンを申し込んでみてはいかがでしょうか。

ブライダルローンを利用する時の流れ

ブライダルローン利用時の流れは、以下の通りです。

1、ローン会社(銀行)を選択する
2、Webサイトや電話で申し込む
3、仮審査
4、通過したら必要書類を提出
5、本審査
6、指定した口座に振り込まれる

一般的なローンと変わらないので、何か特別な行動をする必要はありません。

必要種類は、本人確認書類と収入証明書、見積書や請求書など資金の利用先がわかる書類を用意してください。

スムーズに融資を受けるためにも、必要書類は事前の準備しておくことが重要です。

ここまでブライダルローンについて紹介してきましたが、いかがでしょうか。

結婚式費用が足りないからといって妥協してしまうと、結婚式後にやっぱりやっておけばよかったと後悔してしまうかもしれません。

一生に一度の結婚式なのですから、後悔しないためにも利用できる制度があるなら利用しましょう。

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