🎨卒業制作完成までのスケジュール｜通信芸大生の卒制

京都芸術大学通信のグラフィックデザインコースに在籍しているitoです。
今年度（2024年度）卒業制作に取り組み、先日無事に（？）終了しました！

今回から数回に分けて、卒業制作に関する内容を投稿していきます。まずは、卒業制作が完成するまでのスケジュールを紹介します。
※あくまでわたし個人の経験談になります！
※スクーリングの内容なども異なってくる可能性がありますので、大切なことは先生からの指示に従ってください◎

✏️この記事の要約
・制作に着手できたのが10月と遅く、ハードスケジュールで進めることになった
・作品の質を高めるためには、制作時間の確保が大切
・創造力を発揮するためには、楽しんで取り組むことが大切

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わたしの状況
・平日週5日勤務の社会人
・平日は2〜3時間勉強時間を確保
・まとまった時間は土日に確保
・卒業制作は外苑スクーリングを選択

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以下に記載したのですが、実際に作品制作に着手し始めたのは何と10月からでした…！
これは正直遅すぎました…
その結果、

• 10月以降は土日返上

• 平日は1時〜2時まで作業（普段は12時には寝ています）

• 週末は徹夜

• お正月休みも作業

というハードスケジュールに。

正直、おすすめできるスケジュールではないので、反面教師にしてください…！

卒業制作完成までのざっくりスケジュール

2024年

◾️6月

上旬ごろ
スクーリングに向けてテーマと作品の方向性①を決定

22日（土）〜23日（日）　
【スクーリング】テーマプレゼン1
先生より「その作品でテーマに答えられているか？」といったコメントをもらい、作品の方向性①を再考

◾️7月

下旬ごろ
作品の方向性②を決定し、制作のための調査開始

◾️8月

17日（土）〜18日（日）
【スクーリング】テーマ相談1
先生に相談し、作品の方向性②を再考

◾️10月

19日（土）〜20日（日）
【スクーリング】テーマプレゼン2
作品の方向性③で確定し、ようやく制作開始

◾️12月

21日（土）〜22日（日）
【スクーリング】テーマ相談3
ここまで来てまだ進捗5割程度

2025年　

◾️1月

25日（土）〜26日（日）卒制審査会
前日深夜2時まで作業し、何とか完成

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振り返りとアドバイス

よかった点

唯一よかった（？）ことは、作品の方向性は変わったものの、テーマ自体は大きく変わらなかったことです。
もしテーマがコロコロ変わっていたら、作品の数を極端に減らしたりクオリティをグッと下げないと間に合わなかったと思います。

これから卒制に取り組む方へ

テーマや作品の方向性は変わっても何とかなるかもしれません。
でも何とかする代わりに、「妥協」が必要になってきます。
わたしもこんなギリギリのスケジュールだったので、「本当にこのデザインでいいのか？」と十分に考えられなかったり、当初考えていた要素を削ったりする部分がいくつかありました。

これまでの学びの集大成である卒業制作です。
妥協するのはできる限り避けたいですよね。
そのためには、早め早めに方向性を確定させることが大切です。

クオリティよりも楽しむことを優先していた

というように、卒制では 制作時間を確保すること が大切ですが、
それと同じくらい（もしかすると、それ以上に）楽しむことも重要です！

楽しんでいるからこそ、長時間の制作にも向き合えるし、楽しい気持ちがあるからこそ、良いアイデアが生まれます。

わたしも、制作時間の確保と同時に「楽しんで取り組めているか？」を常に意識していました。

そのため、「今日は楽しめそうにないな」と感じた日は、無理に作業を続けず早めに休んだり、「明日、もう一度考えてみよう！」と気持ちを切り替えたりしていました。

結果として、作品の数を減らしたり、クオリティを追求しきれなかった部分も確かにありましたが、楽しんで取り組めたことが結果的に作品に良い影響を与えたと思っています◎

✏️まとめ

まとめると…
作品の質を高めるためには、制作時間の確保が大切
→ 早めにテーマと方向性を決めて、十分な時間を確保する

創造力を発揮するためには、楽しんで取り組むことが大切
→ 焦らず、自分を追い込まず、楽しんでいるかを意識して取り組む

この2点が、より良い作品につながるはずです！

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ここまで読んでいただきありがとうございました！
「テーマの考え方」やそれぞれのスクーリングでの取り組み内容などもまとめていきますので、また覗きに来てください！