【2023年】京都芸術大学通信|卒展に行ってきました
こんにちは!
京都芸術大学通信のグラフィックデザインに在籍しているitoと申します。
3/12(日)、卒業制作展を見るため京都に行ってまいりました!
関東に住んでいるので、行くか行かないか迷ったのですが、実際に作品を見ることができてとても勉強になりました!
そこで!あくまでもわたし目線の言葉や視点になってしまいますが、
今回は卒展の感想や学んだことなどをまとめてご紹介していきたいと思います!
いきたいけどいけない…という方も多いと思いますので、そんな皆様の参考になればうれしいです。
WEB卒展はこちらからご覧くださいませ!👇
△
作品のテーマ
グラフィックデザインコースでは、大きく分けて以下のような作品を見ることができました!
・文化やサービスなどを誰にでも分かりやすく説明するWEBサイトやパンフレット
・ゲームやスタンプカードなどのスマホアプリ
・物語からデザイン、イラストの制作までゼロから考えられた絵本
・お土産ものなどの商品のブランディング
・PRムービー
・ポスターやロゴデザインが完成するまでの制作過程
△
ジャンル?で分けると以下のように分けられる気がしました。
・教育関連
(留学生向けのコンテンツや、子ども向けの絵本などがありました)
・テーマ活性化
(多くの人に馴染みのないテーマを、デザインを使って分かりやすく表現したり説明したりしていたもの、を指しております)
・地域活性化
(商品や地域そのもののブランディングをされている作品が多かったです!)
・デザイン活用型
(デザインを活用して物の見せ方を変えているもの、を指しております)
△
特に地域活性や商品ブランディングに関心があったので、「こういうのが作りたい!」というものもたくさんあり、とても勉強になりました。
ここからはわたしの印象に残った作品をピックアップしてご紹介していきます!
(どこまで詳しく書いていいものかわからず、いったんぼんやりとまとめております…。)
△
特に印象に残った作品
■地域活性×ブランディング
・大人の女性をターゲットにした白樺のお土産雑貨のブランディング
いわゆるお土産ではなく、アクセサリーやトートバックなど、しっかりターゲットに沿った商品を作られていたのが印象的でした。
商品案内のリーフレットに使用されていた商品写真は、雪が積もる白い森の中で撮影されており、作品がより際立っていました。
(屋外で撮影されていることに、作品への愛と熱量を感じました…!)
商品の世界観がしっかり作り込まれている点がとても勉強になりました。
・キッチンカーで全国を巡るお店のプロモーションデザイン
この作品は、ロゴ、ロゴを入れたグッズ、ウェブサイト、PRムービーから、キッチンカーの内装、ペルソナ設定からの相関図まで!たくさんのアイデアを形にされていたのが印象的でした。
・50人から集めたおすすめ商品の紹介とパッケージデザイン
1泊2日の旅で出会った方々に、その街でおすすめの商品やお店を聞き、それらを地図を模したデザインのボックスでパッケージングした作品。
街をそのまま箱につめたかのようなパッケージデザインがとても魅力的で、さらに商品の選定はインタビューをもとに行う、というアイデアもとてもおもしろかったです。
実際に手に取って箱を開けることができたのですが、外からは中が見えないデザインになっていたので、一体何が入っているのだろう!とワクワクした気持ちに!
地域ブランディングというと、地域を感じられるほっこりするようなデザインか、思いっきり今っぽいおしゃれなデザインかに偏りそうなイメージがありましたが、その両方をあわせもった素敵な作品でした。
■地域活性×人材・求人
・人材を良くするプロジェクトの企画、制作
実際の会社さんをフィールドに、社員さんたちの現状や課題の分析〜それらを解決するプロジェクトの企画、制作を行った作品でした。
ただ企画して終了ではなく、現実を巻き込んで制作するという視点は全く持っていなかったので、とても勉強になりました。
・漁師の求人ポスター
”求人”をテーマに設定するという点がまず勉強になりました!
確かに人材の成長ももちろん、人材の確保は業種によってかなり偏りがあり、現代の大きな課題と言えますもんね…。
ポスターは12種類制作されていたのですが、それぞれ異なるターゲットに向けられており、そのターゲットの切り口も秀逸!
「こんな風に思っている人、もしかしたら漁師という生き方向いているかもよ?」とこっそり教えてくれているようなコピーと、コピーが引き立つデザインが素敵でした。
■プロダクトデザイン
・フレグランスペーパーの企画・制作とそれを紹介するウェブサイトの制作
とにかくクオリティの高さ、作り込みにびっくりしました!実際に売られていてもおかしくないくらい細部まで作り込まれていて、世界観もしっかりあって、どのくらい時間をかけてデザインを決めていったのかとても気になりました…。
実際に手に取ることができたのですが、しっかり良い香りがしてこれもまたびっくり!
「香りをもっと気軽に楽しめるように」という思いで企画されたそうですが、とても強い思いがないとここまでの作品にはならないだろうなあと感じました。
自分が大きな愛を持っているテーマをしっかりと具現化しているのが印象に残りました。
△
これから卒業制作に取り組む上で学べたことを、メモ的にまとめてみました。
・フィールドは机の上だけでなくてもOK!企画で終わるのではなく、実証、実践ができると作品に対する説得力も増す
・ブランディングは切り口が重要!
商品制作〜リーフレット作成〜WEBサイト、SNS発信まで行うとして、手に取った人に何か気づきや発見があるものを作れるといいのかも…(ただ、おしゃれ!と思ってもらうだけではなく)
・地域活性をやるなら商品ブランディングや新しいお土産物の提案と思っていたけど、商品ブランディングに関わらず、その街に暮らす人や、働く人をテーマにしてもおもしろいかもしれない
・新しい商品の提案ではなく、既存の商品を魅力的にできるデザインやグッズ制作という切り口で模索してみるのも良いかも
△
そして最後に、
これは自分も真似しよう!と思ったのが、
ブースに自分の名刺(自己紹介カード)を置いておくこと!
名刺にはSNSのQRコードが記載されており、その方の他の作品をそこから見ることができました。
中には、「作品の感想を送ってください!」と書かれていた方かも。
営業活動、とは少し違うかもしれませんが、せっかく自分のブースで足を止めてくれた方には今後も何かお届けできたらうれしいですよね。
わたしも自分が展示する際には真似したいなあと思いました。
△
ここまで読んでいただきありがとうございました!
ただただ感想のようになってしまいましたが、何かお伝えできたことがあればうれしいです…
長くなってしまったので、グラフィックデザインの作品に関すること以外でご紹介したいことなどは、次回のnoteにまとめたいと思います。
また覗きにきてくださるとうれしいです!
いただいたサポートは本の購入代や勉強代にあてさせていただきます📕🌿 最後までお読みいただきありがとうございました!