#20【はった写真Library】猫のいる町「城ヶ島」
前回
猫のいる町城ヶ島へ
会社の後輩にも同じようなカメラを買わせることに成功した。
これでカメラ仲間が増えた。
ということで、後輩、先輩と共に城ヶ島公園に訪れた。
巷でよく「猫島」といわれている場所だ。
猫と風景を撮りにここまでやってきた。
まずは島なので、海まで出てみることに。
砂浜は基本貝殻や小石で形成されており、それはそれで歩きづらい。
島から海辺へも危なっかしい道のりなので、怪我には気を付けたい。
果たして猫は?
めっちゃ、いた。
しかも、家猫かってくらい落ち着いていて面白かった。
この距離感で野良猫を撮れるのは、なかなか珍しいかと思う。
都会の野良猫であれば、すぐ逃げる距離だ。
それくらい人間慣れしているということだろう。
撮り終えたら
この城ヶ島公園であちこち撮った後、公園を出るころには夕方になっていた。天気が良かっただけに、富士山まで見えた。
こういった風景が見られるのも三浦海岸沿いだからだろう。
手のひらに小さな地球があるみたいだ。水晶玉にはそんな不思議な感覚が芽生える。
そのあと、どんどん夕焼けは濃くなっていき、太陽が完全に落ちると暗くなった。その時の夕焼けが印象的だった。
真っ赤な夕焼けだった。なんなら少し青の入った赤で神秘的だった。
もうこれ以上の夕焼けは見れないのかもしれない。
城ヶ島。
東京から車だと少し遠いと思う。
ただ、行くに相当する価値が、この三浦周辺の観光スポットにはあると思う。三浦といえば河津桜もある。行ったことがないので、いずれは訪れたいものだ。
ちなみに
このタイミングですでにSONY α7Ⅱからα7Ⅲに買い替えていた。
当時の私はどれだけ残業をしていたのかが良くわかる。