#1【はった写真Library】カメラを持った新卒2年目の男
2017年2月 初めてのカメラ購入
元から写真は撮りたかった。
高校生でちゃんとガラケーを買ってもらった時、待ち受け画像に納得いくことがなかった。
星やら風景やら、そんな自分が見て「良い」と思ったイメージを、
常日頃身に着ける携帯で見れたらなあ、と思っていた。
カメラを始めようと思ったのは新卒2年目になる直前だった。
自分の誕生日のプレゼントとしてカメラを買おうと思ったのだった。
ビックカメラ新宿東口駅前店で会社の先輩と一緒に現金で購入した。
一眼カメラの醍醐味、それは「ボケ」
カメラをもって最初に訪れた町は川越だった。
一緒に購入した先輩を連れて、何もわからずとりあえずシャッターを切った。
一番最初に驚いたのはボケだった。
瞬間にして高揚し、ここから数年数百万も使うようになったきっかけでもあった。
当時のiPhoneにポートレートモードなんてものはなかったし、
現在のものも疑似的な処理ってのもあって不自然さを感じることもある。
そういった意味では一眼カメラの醍醐味のひとつと言ってもいいのではないだろうか。
ボケは被写体を目立たせ、際立たせる
その日の最後に先輩を撮ったのだが、それが今後のはったの大きな転換期になったのだろう。
ただ適当に撮った人物像が、なぜかわからないが感動した。
こういうポートレートというジャンルがあるんだ。と後に知ってのめりこんでいったのだ。
そんな先輩のブログのリンクも置いておくね