#4【はった写真Library】撮るもの撮り方、いろいろ
前回
カメラを持ってこその悩み
写真を撮ることを目的に外出することが増えると困ることがある。
何を撮ったらいいかわからなくなるのだ。
そもそも、カメラは買うときに色んな有識者は「まず『何を撮りたいか』をハッキリさせること」と言う方が多い。
それはその通りだと思っていて、あくまでカメラは手段でしかないからだ。
とはいえ、わからなくなる時は多い。
私はそんな時に近くの庭園と水族館の年間パスポートを買ったものだ。
上手に撮れた体験こそ、最強
カメラを持ってなかったら来ることはなかったであろう施設のNo1は水族館だった。
結果見てみると各地の水族館によく行ったものだ。
カメラをもって1か月の私は地元の水族館を訪れた。
難しかった記憶しかない。
施設は暗く、水槽内が明るいとはいえ、高速で泳ぐ魚。
うまく設定できなければブレる or 異常に暗いだけの写真だった。
それでも水族館が好きになった理由が1つだけある。
ゆらゆらと泳ぐクラゲを「上手に撮れた」からである。
安直だが、それが最強。
「上手に撮れた」
その成功体験が一番のモチベーションだ。
簡単に撮れる、ちょっとおもしろい写真
一眼カメラにだからこそできる写真もある。
調べてすぐにできそうでかつ、面白い写真を見つけた。
光跡写真だ。
車などのヘッドライトやブレーキランプが線のように伸び、
見慣れない写真が撮れる。
手法はいたって簡単。
三脚にカメラを乗せて、ちょっと長いシャッタースピードにすればいいだけ。
カメラのモードをある程度自動にしておけば、カメラ側で勝手にうまいことやってくれる。
今のデジタル一眼カメラは本当に便利だ。特に考えなくても面白いものが撮れる。それが敷居の高い一眼カメラ写真というハードルを下げてくれるいいオプションだ。
もちろん、中でどういった動きをしているか理解していることに越したことはないが。