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冬の準備とかの近況(24年12月)

 今年の夏はいつまでも暑いななどとのんきに構えていたら、あっという間に真冬の寒さになりました。過ごしやすい秋らしい日々はほとんどなかったようで、秋ジャガは芋が太る前に霜にやられてしまい、収穫はあまり芳しくないようです。
 何はともあれ、大事な植物たちの冬越しの準備をしなくては・・
ということで、その辺の状況を含めて、最近の圃場の様子を紹介したいと思います。
 上の写真は寒さに当たって赤くなり始めたアロエ バーベラエ。とても大きくなるアロエですが鉢管理3年目でようやく1メートルぐらいになりました。

今年整備したハウスと雨(霜)よけ群。基本的に下部を開放して風通しを確保していますが、厳寒期にはクローズするか思案中
北側の出入り口はとりあえずビニールで閉鎖して寒風の吹込みを軽減しています。
一番南側のミニハウス。南面の半分はまだ開放していますがこれも厳寒期には閉めようかな。
作業用ハウスの南側地植えコーナー。ここは霜よけも何もない露地ですが北側のハウスのおかげで寒風は防ぐことができます。比較的寒さに強い植物の居場所です。
ハウス内地植えのバナナが実をつけ始めました。植え付けから2年というのは早いのか遅いのか。
台風で葉が相当に痛めつけられたのが刺激になったのでしょうか。
上の写真の二週間後。着実に大きくなっていますが食べられるのか?
ハウス内のパキポディウムも紅葉、落葉を始めました。
霜よけミニハウス内に実生した地植えしたヤトロファボダグリカ。今年の年始に播種してそのまま地植えで成長させたところ一年もしないうちに開花、結実しました。種が取れるといいのですが。
この度の寒波で相当に葉が傷んだのでだいぶ切り落としました。
同じくボダグリカの花のアップ。和名のとおりサンゴのような色合いできれいです。
雨霜よけ内の地植えの状況。ユッカとアガベが同居し、ところどころにアロエやフォークイエイリアなどが散在しています。特に計画性もなく植えた結果ですがそれなりに気に入っています。
上記の隣のハウス。こちらはアガベメインですが、手前には白花のボダグリカが地植えされています。こちらも一年未満で結実まで行きました。
一番大きなメインハウス内の育苗の様子。プレステラ90を主用しています。これらは今年の春以降に播種した株たちです。
育苗全景。一体いくつあるのでしょうか。これらが成長した時の置き場所は考えていません。
春から夏にかけて地植えしていたアデニウムは冬越しのため10月頃に鉢上げしました。数本は植え替えに耐えられなかったものの大部分は活着できました。

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