2023.04.30 お初のカエルさんとの出会い
新しいカエルさん登場
4/30のビオトープ整備作業中に、次男が「大きなアマガエルを見つけた」と教えてくれました。
もしやと思って見てみると、どうもシュレーゲルアオガエルのようです。アガエルよりも大きく、口先が尖っています。
近くには、泡の卵塊らしきものもいくつか見つかりましたので、周辺複数個体生息しているようです。シュレーゲルアオガエルは土の中や畔などに泡に包まれた卵塊を産みます。
このビオトープでこれまで確認できたカエルとしては、アマガエル、ツチガエル、ニホンアカガエルに続いて4種類目となります。
ビオトープにはまだ顔を出してはいませんが、トノサマガエル、ヒキガエルは近くで生息確認しているので、そのうち訪れてくれるでしょう。
また、お昼食べている最中に、数百メートル離れた防火水槽で見つけたカエルはヤマアカガエルかもしれません。
ニホンアカガエルは平地に、ヤマアカガエルは山地に生息すると言われていますが、同じ場所に共存することもあるそうです。このビオトープ付近は標高300~400mほどなので、どちらかというとヤマアカガエルが生息していそうな環境です。
もしかすると、今後、ニホンアカガエルに加えて、ヤマアカガエルがビオトープに来てくれるかもしれません。こちらにも期待したいところです。
おまけ:えっ?フナムシ?
ビオトープの作業中に、次男が「フナムシみたい」と見つけた小型甲殻類がいました。確かに海で見掛けるフナムシに似ています。フナムシは海に一杯してザワザワ動くので、人によっては気持ち悪いかもしれないですね。
陸性でよく見かけるワラジムシとは、サイズ感は一緒ですが、形が微妙に異なります。
自宅に戻って調べてみたところ、陸性のフナムシであるニホンヒメフナムシのようでした。
陸性で主に枯葉の下などに生息しているそうです。そのフナムシがなぜ水辺の葉っぱの上にいたのかは謎ですが、とにかく初めて確認できたので幸運でした。
今回のように、はじめて確認する生き物に出会うとテンション上がります。今後も新しい出会いが増えることを願います。