10年先も変わらないものにフォーカスしよう!
現状のWeb業界での悩み
Web業界で生きているとAIの進化だけでなくどんどん変わっていく新しい技術に不安になることが多いです。
このままWebの世界で生き残ることができるのだろうかと。
ChatGPTで全ての人の疑問や不安を解消できるようになるとすれば、全ての人はGoogleで検索し、該当するWebページを見つけ、自分が知りたいことだけを探すという手間をしなくなります。
だって、ChatGPTが、あっという間に自分が知りたいことだけを教えてくれるのですから。
今運営しているメディアも依頼者から頼まれて作成したwebページも必要なくなるのでは?
変わり続けることにフォーカスしても意味がない
結局のところ、新しい技術に目を向け、そこを追い続けでも永遠に追い続けなければなりません。
確かに、大企業や上場企業は、新しい技術を作り、その技術を追いかけ、切磋琢磨して成長していくのかもしれません。
しかし、我々小企業が生き残る道はそこにはないでしょう。
では、何にフォーカスするのか?どこにフォーカスすることで勝機を見出すことができるのか?
永遠に変わらないことにフォーカスを当てるしかない
会社が生き残るために必要不可欠で変わらないものって何かを考えると「信頼」しかないと思っています。
確かに、最新の技術を持っている、特許を持っている、技術は持っていないがしっかりフォローできている、といった生き残るために必要なファクターはたくさんあると思います。
でも、それらの魅力的なファクターがあったとしても、企業としての信頼がなければ、一時的に会社の魅力が爆発的に上がったとしても、長期的に生き残ることはできないでしょう。
僕ら小企業の道は、100年後、1000年後であっても変わらないファクターである「信頼」の構築、蓄積だと考えています。
例えば・・・
弊社のオウンドメディアである「債務整理相談ナビ」は、債務整理の依頼をしたいときにどの弁護士・司法書士に相談すればいいのかを総合的に判断しランキングで紹介しているメディアです。
このメディアを運営するにあたり、法律の部分は切っても切り離せない部分です。どんなに素人が勉強して時間をかけて記事を作成をしても、いつも債務整理の実務をされている弁護士さんや司法書士さんに適うわけがありません。
そこで、法律に関わる部分は、しっかりと弁護士か司法書士に監修をしていただいております。これが信頼の蓄積につながると思うからです。
また、紹介している弁護士・司法書士事務所についても、費用や口コミといった客観的事実だけでなく、インタビューを通した代表者の印象や事務所の雰囲気もランキング順位に反映しています。
なぜなら、客観的事実だけではわからない人間的な相性や、事務所代表の人間力も、債務整理をお願いして長い間おつきあいをする相談者側にとって必要な要素だと考えるからです。
これからも情報の正確性でまだ疑問点がつくChatGPTとの差別化という観点からも情報の正確性を維持し、信頼してもらえるメディア運営をしていこうと思います。
それこそが我々小企業が生き残る唯一の勝機だと思っています。