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ワンパンメン

週末は特にこれという事はしなかったのだが、久々に台所に立った。
一人分のランチを作るためだ。
かつては一人暮らしをして時期もあるので、料理は少しくらいやるのだが、妻のテリトリーとなってからは物の配置やら清掃やらの厳しい掟があり、何か逸脱しようものなら鬼軍曹の如く火炎放射を浴びせて来る可能性があるので、あまり積極的に料理をしなくなってしまった。
料理、好きなんだけどなあ。

今回はそんな愛べきものたちに敬意を表しつつ、なるべく調理器具を使わないレシピにした。
失敗したくないので、いつものように人類の叡智の結晶、イソターネット様で検索しながら作った。

パスタはなるべく折りたくない派です

フライパンの中くらいに張ったお湯に、塩の代わりにスープの素(オランダで買った顆粒)を適当に入れ、パスタを一把入れる。よくワンパンレシピだとパスタを折れと言うが、あまり折りたくなかったのでパスタを立てながら少しずつ溶かしていった。そこら辺にあるニンニクと鷹の爪もぶっ込む。これで多少失敗しても麺にはしっかり味がつく。

玉子の用意

7分茹でのパスタなのだがあまり気にせず、麺がお湯を吸うまで気長に待つ。その間にチーズと玉子を用意。

麺がいい感じになったら、チー玉の入った深皿にぶっ込んで混ぜる。ベーコンとか欲しかったが。
カルボナーラもどきの完成。
茹で汁が多すぎたせいか、スープパスタのような御姿。イタリアには無い外見のカルボになってしまった。

味は見たまんま、普通に美味しい。
麺はすぐ無くなったので、残ったスープに追いメシと称してご飯をぶっ込んで食べた。
炭水化物は裏切らない。

料理もキャンプも音楽も運動も、始めるのはすごく面倒なのだが、ひと通りの作業を自分でやってみる意義は大きい。

次はもうちょい上手く作れるはず。