助けて!三文判自動彫刻機さん!
「相続した実家の売却についてご相談したいんです」
登記簿を見せていただくと、ご実家は既に亡くなっているお祖父様名義のまま。
売却の前に、相続登記をやっておかなければなりません。
登記手続的には、この不動産の買い手が決まってから、その所有権移転登記と同時に相続登記を申請することもできるのですが、それは怖い。
実家の売却金を等分に分けるご意向ならば、共有として相続登記をしておかなければなりませんし、他の財産とのバランスからこの実家を相続人のどなたか一人が相続されるのならば、そのように登記しなければなりません。
登記によって遺産分割の内容が確定するので、登記の際に問題が表に出てくる場合があるのです。
もしも親族間でトラブルが発生すると相続登記ができなくなってしまい、売買の決済ができなくなってしまいます。
そうなると、買主さんに違約金を請求される恐れもあります。
売却が決まっている場合でも、相続登記→売却による移転登記、という手順を踏んでおいた方が安全です。
なので、ご実家の相続登記をこちらで司法書士に依頼することになりました。
更にお話をお伺いすると、現金もかなりの額を遺されていたご様子。
余裕で相続税がかかってくる金額です。
さらに相続税の納税期限もとっくに過ぎています。
ただ、相続税のお尋ねも何も来ていないので、もしかしたらこのままやり過ごせるかも?
「延滞税も含めて相続税を払ってしまってスッキリしてしまうのと、もしかして税務署から何か言われるかも、と思いながら暮らすのとどちらが良いですか?」
何とかやり過ごしたい、と答える方は殆どいらっしゃいません。
今回も、相続税の申告も手配することになりました。
相続登記と相続税の申告、不動産の売却となると、色々書類を用意して頂かなくてはなりません。
ただ、ご相談者さんは、ご高齢ですし、慣れないことをやっていただくのは気がひけます。
今回は不動産仲介の一環として、相続登記・相続税の申告・不動産売却に必要な戸籍や評価証明など、必要な書類の取得も全部こちらでやらせていただくことになりました。
皆さんの住所・氏名・生年月日と、三文判を使って委任状を代筆することへのご了承をいただければ、権利証と印鑑証明書以外はこちらで揃えられます。
いろんな手続きがあるときには、三文判を預けていただいた方が、手続きがスムーズに進みます。
で、ご相談後に100円ショップで三文判の回転タワーをグルグル。
あれれ、無いぞ。
ちょっと変わった苗字だったので、どうかな、とは思っていたのですが、、
ただ、そんなときに頼りになるものがあるのです。
それは、戸塚のアピタにある印鑑の自動彫刻機!!
500円でどんな三文判でも作ってくれるという優れもの。
今回もお世話になりました。
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