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土壌汚染の可能性はどうやって調べる?


売却のご依頼をいただいていた横浜市内の120坪の駐車場。

東側道路と南側道路の角地に見えるのですが、南側道路は実は水路に蓋をしたもの。

見た目はアスファルト舗装のされている立派な道路に見えるのですが、建築基準法上の道路としては扱われません。

更に、重量物が通行するには強度が足りないので、車が通行することもできません。

角地として使えるのならば綺麗に4宅地取れるのですが、東側道路のみの接道だと整形地1宅地+旗竿地2宅地しか取れません。

土地面積の割には、あまり買取価格は伸びない感じです。

更に悪いことが判明しました。

地歴調査により、以前、この場所に染め物工場があったことが分かったのです。

地歴調査は、ネットの国土地理院の地図や地元の図書館・国会図書館所蔵の地図などで、なるべく遡れるだけ遡って調査します。

遡った地図全部で対象地に何が建っているか、を一枚一枚確認する、というとてもアナログな作業です。

問題になるのは、染め物工場の他にガソリンスタンドや自動車整備工場、化学工場など。

これらの施設は、昔は汚染された油などを敷地内に垂れ流していた可能性があるのです。

土だけが汚染されているのならば土の交換だけ(それでもかなりお金がかかりますが、、)で済みますが、地下水まで汚染されていると、更に対処が難しくなります。

事情を説明した上で金額を出してくれる業者さんを探すことになります。


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